「頑張りを認めて、ねぎらうことも大切」 ~ 福島・相馬市で復興支援のイベントを開催~

自治労は、復興支援プロジェクトの一環として、11月30日、福島県相馬市で「心 ♡ いきいき in 相馬」を実施した。

イベントでは、精神科医の香山リカさんと元プロレスラーの小橋建太さんが講演とトークショウを行ったほか、終了後は、握手会が開かれ、サイン本やTシャツの販売が行われた。参加した相馬市、南相馬市、新地町などの組合員や家族ら約80人は、ツーショット写真を撮影したり、久しぶりに思いっきりの笑い声が響いた。

このイベントは、自治労といっしょに復興支援活動を担っている(有)キャラバンとの共催によるもの。本部の森書記次長と福島県本部の今野書記長のあいさつに続いて、香山リカさんが、「心のゆるめ方」について講演した。

香山さんは「災害復興を担っている多くの自治体職員は、自分や家族のことを後回しにして頑張っていても、『私よりももっと大変な人がいる』といって、それを口に出さない。また、マスコミも取り上げないため、その大変さが世の中に理解されていない。『公務員だから』と我慢しすぎないでよいのではないか」、「時には、心をゆるめて体を休めることが必要だ。また、地元を離れてリラックスすることも大切だ。自分で自分の頑張りをほめて、ねぎらってください。同僚や部下、家族の方も、意識して口に出してほめて、リラックスさせてあげて下さい」と話した。また、被災地の組合員を対象に実施している「ほっとダイヤル」を紹介し、「まとまった相談でなくても、グチでも、何でもよいのでぜひ電話して下さい」と呼びかけた。

小橋建太さんは、現役時代の記録DVD(15分)を上映。その後、入場行進にのって登場し、香山リカさんと約100分のトークショウ「不屈の魂で夢を叶える」を実施。現役時代のエピソードから腎臓がんの発覚と闘病生活、リングへの復帰、引退までの不屈のたたかいの思い出と夢を語った。