■【徳永委員長メッセージ:東日本大震災から2年を迎えて】 被災地の仲間とともに 〜全国の仲間がひとりひとりの力を結集しよう〜

東日本大震災から二年を迎えました。改めてすべての被災者のみなさまに心よりお見舞いを申し上げます。

 被災自治体においては、公共サービスの再生と復興にむけ、被災地以外からの応援職員派遣も継続されていますが、未だに深刻な人員不足が続いています。今年のはじめに、被災地に派遣された職員が自らの命を絶つという悲しいニュースもありました。遅々として進まない復興への苛立ちは、現場で必死に働く私たちの仲間にむけられることも少なくありません。中長期的な体制を確立すべく、被災自治体における人員確保を求めていくと同時に、被災地で働く職員、応援職員のメンタルケアの機会を保障していくことが重要です。

 また、原発事故により地元に戻ることさえ叶わない住民が多数いるにもかかわらず、安倍政権は「2030年代の原発稼働ゼロ」方針を見直すことを明らかにしています。政府に対して、原発の安全神話は完全に崩壊したことの再認識を求めた上で、一日も早い事故の収束とともに、エネルギー政策の抜本的見直し、再生可能エネルギーへの転換を求めてまいります。

 被災地で頑張り続ける仲間とともに、全国の仲間がひとりひとりの力を結集し、復興と再生にむけて全力で取り組んでいきましょう。

自治労  中央執行委員長

徳永 秀昭