第6回じちろう全国共済集会~組織強化・拡大と一体の共済推進運動を

9月12~13日、東京・TKPガーデンシティPREMIUM池袋で第6回じちろう全国共済集会を開催し、全国から512人(うち女性152人)が参加した。自治労・自治労共済を取り巻く情勢や労働者自主福祉運動の重要性、全国の好事例を学びながら、自治労運動における共済推進が果たす役割と労働者自主福祉運動のさらなる発展にむけた課題などを共有した。

 

自治労本部の川本委員長(自治労共済本部本部長)は主催者あいさつで、頻発する大規模災害における自治労組合員の奮闘に敬意を表するとともに、自治労共済の助け合いの力が被災した組合員の生活再建にむけた一助となっていることを改めて確認。参加者が集会で学んだことを現場で実践し、組織強化・拡大と一体となった共済運動に積極的に取り組むことの重要性に言及した。

 

組織強化・拡大と一体の取り組みを

続いて、労働者福祉中央協議会(中央労福協)の花井圭子事務局長が講演。労働者自主福祉運動の歴史や協同組合の原点に触れるとともに、中央労福協が策定を進める「2030年ビジョン」を解説しながら、今後の労働者自主福祉運動や労働運動のめざすべき取り組みについて語った。

取り組みの要請をする自治労共済本部・三浦専務

 

自治労共済本部の三浦専務執行役員は、自治労・自治労共済を取り巻く状況や課題、自治労が共済活動に取り組む意義を説明した上で、労働者自主福祉運動の発展にむけた単組での具体的な取り組み事例を引き合いに出し、組織強化・拡大と一体となった取り組みを要請した。

 

好事例報告を取り組みの推進に

単組による取り組み事例では、藤岡市役所職員労働組合(群馬)、倉吉市職員労働組合(鳥取)、福岡県職員労働組合(福岡)の3単組が登壇。自治労運動と一体となった共済運動として、単組における取り組みのヒントとなる報告を受けた。全体会終了後には5つの分科会を開催し、各講師から共済推進活動に役立つ情報やスキルが説明された。参加者は、グループワークを通じて多くの仲間との議論を行い、他単組の取り組み事例や具体的な推進方法などについての意見交換も行った。
参加者からは「報告単組の活動を参考にしたい」「共済推進を進める上で自信が持てた」といった声があった。集会を通して得た知識や情報を各単組で共有しながら組合員の利益向上に資する共済推進活動をめざし、組織強化・拡大が一体となった取り組みを進めよう。

 

 

各分科会は以下、第1分科会「社会背景から予想される共済推進課題について」大嶋智自治労本部強化拡大局長、第2分科会「共済推進のコツと保障設計の基礎知識を学ぶ」瀬戸家みのりさん(ファイナンシャルプランナー※)、第3分科会「共済制度の魅力の伝えかた」中島智美さん(※)、第4分科会「組合員を惹きつけるセミナーの組み立て手法」塚原哲さん(※)、第5分科会「一歩踏み出せ!自分にあった推進方法を探る」宮越肇さん(※)、下山千佳子さん(※)、八木澤浩司さん(※)の内容で行われ、参加者は活発な議論を交わした。