| 男女平等産別統一闘争 | ||||||
|
|
||||||
男女平等(最終回)男女がともに歩むまちに条例で啓発を促進 |
||||||
|
|
||||||
|
男女平等の理念を地域での生活の場面で具体化すること。それは自治体の重要な役割だ。先進的な条例が注目されている福岡・福間町を訪れた。 |
||||||
|
|
||||||
「事業者等が町と工事請負などの契約を希望し業者登録をする場合、男女共同参画の進捗状況を届け出なければならない」。 画期的と言うけれど「当たり前」のこと 「様々な反応があり、『そんなすごいことしたのかなあ』と思ったくらい。たいしたことではなく当たり前のこと」と、条例づくりに事務方として関わった企画調整課・男女共同参画係長の福田慶子さんは言う。 男女平等の推進はまちづくりの柱
福間町の男女共同参画の取り組みの端緒は93年に遡る。庁内に女性フォーラムが設置され、担当係長(男性)と女性職員8人で研修会や職員意識調査などを重ね、報告書を作った。96年に発足した女性問題審議会は、この報告書を素材に討議し、男女共同参画施策を答申したのが98年3月。現在、「男女共同参画プラン・ふくま」として実施され、今年から後期計画年度に入った。
|
||||||
|
||||||
|
|
||||||
|
職場の男女格差の撤廃と運動プロセスへの女性の参画は、男女平等産別統一闘争の大きな柱だ。6月の取り組みに燃える、岐阜県本部の活動について聞いた。 |
||||||
|
|
||||||
「係長に女性が1人もいなかった町の町長に、女性登用を3年間求め続けました。最初の申し入れのとき、その町長に『ウチにはそんな資質のある女性職員はいない』と言われ、くやしかった。次の年の申し入れでは、保健センターに女性係長が。お礼を言ったら『専門職だから』と、町長。その次の年には、その町長は『次の異動を見てくれ』と言いました。一般行政部門に3人の女性係長が生まれ、継続した取り組みの必要性を実感しました」。岐阜県本部副委員長で、県本部「男女平等産別統一闘争委員会」の委員長を務める坪井弥栄子さんは言う。 データが語る「男女格差」 岐阜県本部では毎年の単組賃金実態調査に、4年前から男女別比率の項目を盛り込んでいる(左図)。上位級に女性がほとんどいないのは、昇進格差を如実に物語る。確定闘争の交渉では県本部が単組を巡回。当局にこの資料を示して是正を迫る。この資料を見た女性組合員も、男女格差の現実をリアルに知り、「やっぱりおかしい」と気づく。
「参加」促す運動の改革 岐阜県本部が「女性参加推進計画」を作ったのが97年。自治労が初めてこの方針を打ち出した年だ。 6月は男女同数の交渉団で 今年4月24日、岐阜県本部は執行委員会で、6月の男女平等統一闘争の行動計画を決めた。5月16日の単組代表者会議は各単組男女1人ずつの参加を要請。6月3日から全単組オルグを行う。また県本部は、知事、市長会長、町村会長、首長、理事長への申し入れも。「単組で男女同数の交渉団が、首長に向かって交渉することが獲得目標」と、坪井副委員長と三尾書記長は強調する。 |
||||||
![]() ●ポジティブ・アクションのためのワークシート |
||||||
|
|