公営競技評第8回全国研究交流集会~職員の能力発揮と組合活動確立めざす~

2月3~4日、千葉県幕張で公営競技評第8回研究交流集会を開催。集会には全国から47単組(たんそ)170人の公営競技場で働く仲間が参加し、公営競技場活性化のためには職場での仕事や組合活動はどうあるべきか、学習を深めた。

 

初日全体集会では自治労本部杣谷副委員長が主催者を代表してあいさつ、「公営競技の置かれた厳しい状況を乗り切るためには県職や市職も含めた地域の運動として取り組んでいかなければならない」とし、そのためにも各単組(たんそ)の運動の力量を高めるため、この集会で多くを学び持ち帰ってほしいと呼びかけた。

本田まゆみ公営競技評議長はあいさつで集会の意義を強調

本田まゆみ公営競技評議長はあいさつで集会の意義を強調

公営競技評議会を代表してあいさつを行った本田まゆみ議長は「時代の変化とともに公営競技労働者は厳しい状況に置かれている。民間委託や事業の廃止に直面している仲間も多い。こうしたときであるからこそ、場の活性化に向けて組合として関係者に働きかけていくことがいま求められている。本集会では全体会そして2日目の分科会など、それぞれ職員の能力発揮や組合活動の基礎の確立など重要課題をテーマに用意しており、しっかりと学習を深めてほしい」と集会参加への意義を強調した。

全国一般評議会からは三木茂副議長が「地域で公共サービスを支える自治体関連職場の仲間同士でこの重要な役割を担っていこう」と連帯のあいさつを行った。

町丸義之さんによる参加型の講演で発表を行う公営競技評の仲間

町丸義之さんによる参加型の講演で発表を行う公営競技評の仲間

引き続いて全体集会の主企画として講演が行われた。「職員の能力発揮と職場の活性化-ディズニーランド伝説のトレーナーが明かすミッキーマウスに頼らない本物の指導力-」と題し、町丸義之さんが講師を務めた。かつてディズニーランドでスタッフの育成にあたった町丸さんは参加者や参加者同士との活発なやり取りを醸成しながら、抽象的はなく具体的な目標を定めて実行に移していく行動が、職場を活性化し職員がやりがいを持って能力を発揮できる環境づくりに欠かせないことを、参加者に伝えた。

講演に「参加」した多くの仲間が、貴重な経験を職場に持ち帰りたいと語った。

 

集会2日目午前は業種別分科会を開催、競輪・競艇・オート・競馬に分かれ、それぞれの抱える課題にどう対応すべきか、また施行者団体や関係省に対してどのような要求をしていくべきか検討した。

グループでの議論の結果を発表する参加者

グループでの議論の結果を発表する参加者

2日目午後はテーマ別分科会を開催。「組合運動の基礎-単組役員が押さえておきたいポイント-」、「民間雇用職場の課題と対応」、「公営競技場の新たな役割を探る-人材活用と地域公共サービスの観点から-」、「組織分析と組織強化-単組活動チェックリストの活用法-」など、公営競技評運動推進に向け、とくに力を入れたい課題を中心に学習を深めた。