PSI−JC、3.8国際女性デーに参加!
  2005年3月8日  



 

 3月8日の国際女性デーに、PSI−JCは連合主催のキャンペーンに参加し、均等待遇や賃金の格差是正などをアピールしました。東京・銀座で、女性の権利と尊厳の象徴であるバラの花を配りながら、男女平等の大切さを訴えました。

国際女性デーって、何?
 1857年ニューヨークの工場で火災が起こり、多くの女性労働者が亡くなりました。これを機に、工場で働いている女性労働者が、低賃金とひどい労働条件に対して、抗議しようと立ち上がりました。
 20世紀初頭の3月8日、「パン」と「バラ」を持って賃金・労働条件の向上と女性の尊厳・人権の確保を訴えてデモを行ったことをきっかけとして、国際女性デーが世界に広がりました。 

 また、PSI−JCは国際女性デーに先立ち、3月4日に厚生労働省に対して要請行動を行い、男女の均等待遇の実現に向けた要請書を提出しました。この要請の中で、PSI−JCは、ILO100号条約の趣旨に則った同一価値労働・同一賃金の実現と、111号条約・183号条約の早期批准を、強く訴えました。また、FTA(自由貿易協定)について「FTAに基づいた制度を整えるべきだ!」「海外からの労働者を受け入れる際に、労働組合との事前協議を行うべきだ!」、ということも強く要求しました。

要請書はこちら

 

ILO条約について、ちょっと勉強

ILO100号条約
 同一価値の労働に対する男女労働者の同一報酬に関する条約(同一報酬条約)。日本は1967年に批准しています。しかしながら、同一報酬実現のための具体的な方策は、まだまだこれからというところです。

ILO111号条約
 雇用及び職業についての差別待遇に関する条約です。この条約では、人種、皮膚の色、性、宗教、政治上の意見、国民的出身、社会的出身というものにおいて、人を差別してはいけないということが述べられています。

ILO183号条約
 母性保護に関する条約です。女性労働者の平等と母子の健康と安全をさらに促進するための内容が記されています。例えば、産前産後の休暇中の給付を保障することを義務付けています。 


PSI集合:PSIのメンバーが集合!キャンペーンのハガキを手にして 道行く人々に、女性の権利と尊厳の象徴・バラの花を手渡しながら、メッセージを伝えました
PSIの男性メンバーも、女性デーキャンペーンに参加しました! 厚労省に要請文書を提出する野田PSI−JC女性委員会議長
交渉をする野田さん