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| ●左から小路前委員長、西田書記長、田中委員長、今西前書記長 |
昨年11月、奈良県本部室生村職に女性の委員長と書記長がコンビで誕生した。田中知世恵委員長と西田一美書記長。組合が男女共同参画に力をいれてきたこと、女性委員長を誕生させようとする前任の委員長、書記長(ともに男性)の思いも背景にあった。
当初、委員長就任を渋る田中さんをみんなで説得。受諾の際、西田さんに書記長の就任を要請した。西田さんは初の女性委員長を支えようと「3分間で」決意。2人とも女性になった。
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| ●5月1日のメーデー集会でデコレーションの部で優勝したみこし。 |
2人は女性を理由に特別なことはしていないが、組合の要求事項すべてに男女平等の視点で点検していることと、執行委員会等会議の終了時間を守ることに気をつけている。家事を避けられない女性組合員の悩みを見てきたため。男女平等産別統一闘争は当然、女性だけの運動にとどまらず男女がともに関わるよう工夫している。
2人が一番力を注いでいるのは、組合員や住民にとって組合を身近にすること。
住民グループと共催した環境問題の講演会や、住民向けの市町村合併の学習会を開いた。住民との関係は公務員制度改革の署名に生きた。組合内の会議ではみんなが発言するように工夫している。集会では委員長があいさつ、書記長が報告というパターンも全役員で分担することにした。
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| ●3月20日の住民とともに考える市町村合併学習会。 |
2人の就任で以後、女性組合員の変化が大きいと、西田書記長は振り返る。役員に頼り任せる関わり方が多かった女性組合員が組合の意思決定の場に参加し、自分から活動する可能性を見つけられた。西田書記長も組合活動の大変な部分を男性に任せていたことを実感した。田中委員長と西田書記長は組合活動で帰宅が遅くなりがちだが、組合員をはじめ周囲の協力で楽しく務めている。
6月末で結成35年を迎える室生村職。節目を迎える2人は「組合員一人ひとりに伝わって、元気になってくれれば」と言う。
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