■-つながろうフクシマ!さようなら原発大集会- 脱原発に15000人が結集

東日本大震災・東京電力福島第1原発事故から2年を前にさようなら原発1000万人アクションは3月9~11日を「つながろうフクシマ!さようなら原発大行動」と位置づけ、行動を呼びかけてきた。3月9日東京都内、明治公園で標記集会を開催し、約1万5千人が参加した(自治労400人)。国内約150カ所やイギリス、ドイツ、フランス、台湾、韓国など世界各地でも連帯した行動が行われた。

 集会で、呼びかけ人のルポライターの鎌田慧さんは、「安倍政権には負けない。脱原発を貫徹する。脱原発の原点は福島だ。たたかいはまだこれからだ。新たな気持ちで運動を始めよう」と呼びかけた。作家の大江健三郎さんは、「広島、長崎、福島をなかったことにしようとする人々とたたかう。原発の再稼働はさせない」と語った。作家の澤地久枝さんは、「今日どれだけの人が集まるか危惧したが、これだけの人が集まってくれた。2年前必要なのは世直しだと思った。一人一人が考えることが世直しになる」と語った。

 呼びかけ人のあいさつの後、福島から京都に避難した斎藤夕香さんが、「忘れ去られるのではないかという不安で一杯だ。若い人、ここにいない人に伝えて欲しい」と訴えた。最後に司会の女優・木内みどりさんが、「つながりを広げていこう。現在署名は820万筆、脱原発社会実現にむけて1000万署名を実現しよう」と呼びかけた。集会後に参加者は会場周辺をパレード行進し、「原発やめろ」「子どもたちを被ばくから守れ」と声を上げた。