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地方労組発

労働学校を開催(山口地方労組)

全国一般山口地方労組は、2月2日(土)~3日(日)にかけて周南市内で2019年度第1回委員会および第38回労働学校を開催しました。

2019春闘方針を決定

委員会は後藤副委員長の開会あいさつに始まり、引き続き資格審査委員に佐々木執行委員を選出、委員の報告により代議員総数22人中14人の出席で委員会の成立を宣言した後、議長に東ソー物流支部の八地代議員を選出、次第に沿って議事は進められました。最初に主催者の池亀委員長が挨拶にたち、自治労山口県本部桝本委員長より連帯の挨拶を受けました。

その後、弘中書記長より第58回定期大会以降の「一般経過報告」が報告され、承認された後、審議事項「2019春闘方針案」が提案されました。

春闘方針では、平均賃上げ要求13,500円以上(賃金カーブ維持分4500円+生活維持・向上分7200円以上+格差是正・配分の歪み是正1,800円以上)を要求基準として取り組んでいくことなどが全体の拍手で承認されました。議降壇の後、井上書記次長の閉会のあいさつに続き、池亀委員長の春闘勝利にむけた団結がんばろうで締めくくりました。


第38回労働学校を開催


引き続いての労働学校では、市川執行委員を座長に、連合山口藤田副事務局長から2019春闘にむけて「取り巻く環境と連合方針」・「働き方改革関連法」について、中国労金徳山支店奈古次長、中繁代理から「家計の見直し運動」について、全労済東部支所・山崎支所長、倉本係長から「共済加入推進」「住まいる共済」につちえ講演をいただきました。特に連合山口藤田副事務局長の講演については、働き方改革関連法など身近な問題であり、徳山通運支部の柳支部長からも、トラック運転手にかかわる問題点について質問があり、議論が深まる有意義な労働学校となりました。

夕食懇親会は講師の方々にも引き続きご参加いただき、国沢執行委員の進行のもと、懇談や恒例のビンゴ大会で親睦を深めました。連合山口、中国ろうきん徳山支店、全労済東部支部からも景品等を賛助いただきました。

これから始まる2019春闘は厳しいものになることが想定されますが、自治労県本部、連合山口に結集し、粘り強く交渉を行い、昨年実績を超える賃上げ、労働条件を勝ち取るため、ともに頑張りましょう!