楽しく学び、交流深める <2014年大都市共闘青年・女性ユニオンセミナー>

自治労大都市共闘は9月6日から7日の2日間、熊本県熊本市で「2014年大都市共闘青年・女性ユニオンセミナー」を開催し、49人が参加した。このセミナーは、大都市共闘の青年女性を対象に、組合活動や自治研、自治労共済について学び、交流を深めるためのもの。
初日は開会あいさつ、基調提起の後、㈱レーベン企画の南雲聡樹プロデューサーによる「労働組合って?」と題した講座を開催した。
南雲さんは自身の組合活動や、各地での講演を通じて得た経験から、「少しずつクリエイティブに考え、改善しながら仕事をしよう」と、日々の業務について考え続ける重要性を語った。また、グループワーク(TOP画像)では組合活動に対して疑問に感じることを出し合い、互いの組合活動の情報を共有しあった。参加者は異なる環境で活動する仲間の発表を熱心に聞いていた。講演の後、交流会が開かれ、各地から集まった仲間とともに親睦を深めた。
2日目は、初日に続いて南雲さんによる第2セミナー「他の都市事例から学ぶ自治研」と題し、各地の事例から自治研活動の重要性を学んだ。
続いて自治労共済本部の三角常務から、自治労共済に関する講演を受けた。「1人ではできないことを、組織で支援するのが共済活動。ぜひ理解して、活用を」と訴えた。
次に神戸市従の正本堅士さんから、神戸市の「ルミナリエハートフルデー」の運営を通じた自治研活動の報告を受けた。最後に実行委員による「総括」を確認し、セミナーを終了した。
<参加者の感想>
・知ってるつもりで参加しましたが、目からウロコが落ちる話がたくさんありました。
・「自治研」ってなじみがなかったけど、非常にわかりやすかった。
・普段はなかなか交流できない地域の仲間と交流でき、勉強になった。
・単組(たんそ)に戻って、何かできることを探していこうと思った。
・自分の考えがまだまだだと実感した。熊本まで来てよかったので、多くの人に参加を勧めたい。
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