|
|
北海道自治研集会では、「身近なことから環境について考えてみよう!」ということで、「マイ箸」・「マイバッグ」集会とします。
マイ箸とは、自分用に持ち歩いて使う箸のことです。
これまで、割り箸と環境問題(森林破壊)との関係で、さまざまな主張や意見が出され、何度か議論が起きました。「割り箸は使い捨てであり、原料となる木材は国内ではなく発展途上国の森林などを伐採して調達することが多い」という意見と、「割り箸は、間伐材や端材を使ってつくるため資源の循環利用に資する」という考え方があります。
実際、日本国内で割り箸は年間約250億膳使用され、その約8割が輸入されていると言われています。マイ箸の先駆けである「持ち箸運動」から、現在では、広告つき間伐材割り箸「アド箸」を進めているところもあります。
こうした経過から、「マイ箸」の取り組みと、ごみを減らすことから割り箸など使い捨てのものの使用を控える取り組みとセットで進められています。環境省は、若者を対象にライフスタイルの変革や環境問題への関心を高めるきっかけをつくるため、様々な取り組みのひとつとして、マイ箸による割りばしの削減やエコバッグなどを推奨しています。その一方で、割り箸を使い捨て文化や森林破壊の元凶として一方的に批判するだけでなく、国産材の端材から作った箸を購入することで資源の有効活用と国内の森林整備に資するという見解も示しています。
本集会では、色んな議論もあるけれど、とにかく「身近なことから環境について考えてみよう!」ということで、毎日の食事に用いる身近な道具としての箸から、環境問題について考え、行動につなげていきたいとの考えから、「マイ箸」の取り組みを実践します。
集会で昼食として出されるお弁当には、割り箸がついていません。国産材マイ箸、国産材割り箸など、「マイ箸」をご持参下さい。
また本集会では、全体のレポート・論文の公表はホームページで行うこととし、配付資料は最小限にします。したがって、資料を入れるための手提げ袋は用意せず、封筒にて資料を配布いたしますので、「マイバッグ」もご持参下さい。
※ 箸、バッグについては、全体会場での販売を予定しています。
|
|
※手作りのため数に限りがございます お早めにお求め下さい。
※この商品を含むご注文は、全て当日・会場渡しとさせて頂きますので何卒ご了承ください |
|