2023年12月:人びとの暮らしと地域公共交通

<特集>

  • 市民の交通の権利とステークホルダーの協働―熊本市のバス交通網の再編と公共交通基本条例 ―― 坂本 正(熊本学園大学名誉教授)
  • 地域公共交通の「クロスセクター効果」 ―― 上岡 直見(環境経済研究所代表)
  • 日本の公共交通政策における『MaaS』の課題―新技術より先にやるべきこと ―― 風呂本 武典(広島商船高等専門学校流通情報工学科准教授)
  • 「人」を重視した地域公共交通の再生―えちぜん鉄道の経験 ―― 伊東 尋志(元えちぜん鉄道専務取締役兼安全統括管理者)
  • ヨーロッパにおける地域公共交通政策の現状 ―― 板谷 和也(流通経済大学経済学部教授)

<連載>

  • 発掘!地域の希望のタネ:鏡よ、鏡、鏡さん、この世で一番おいしいお酒は?〈白杉しらすぎ酒造「白木久しらきく」の挑戦〉
    ― 京都府京丹後市
  • 給食のじかん 学校給食いせざきづくしの日〈下植木ねぎの氷室豚すき焼き煮〉(伊勢崎市職労現業評議会)
    ― 田部井 理至(伊勢崎市職労現業評議会)
  • 地域発! 各県自治研活動レポート92:自治研活動を通じた組織強化と人材発掘・育成
    ― 高本啓一郎(大分県地方自治研究センター/大分県本部自治研推進委員会事務局長)
  • 地域発! 各県自治研活動レポート特別編:第4回自治研UNDER 35全国集会in高知
    ― 前田 藍(自治労本部総合政治政策局書記)
  • 地域おこし協力隊が行く! 第7回:地域内連携型「六次産業」で地域全体を盛り上げる―山口市
    ― 原田 尚美(やまぐちシードル代表)

<焦点>

  • ふるさと納税がもたらしてきたもの
    ― 平田 英明(法政大学経営学部/東京財団政策研究所)

<書評>

  • 『なぜ男女の賃金に格差があるのか:女性の生き方の経済学』クラウディア・ゴールディン 著 鹿田昌美 訳 慶應義塾大学出版会 3,740円
    ― 菅原 敏夫(本誌編集委員)

<巻頭グラビア>

  • 地域を支える人
    町井 治さん(茨城県笠間市産業経済部観光課菊栽培所技術主任)
人びとの暮らしと地域公共交通 人びとの暮らしと地域公共交通
  
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市民の交通の権利とステークホルダーの協働―熊本市のバス交通網の再編と公共交通基本条例
坂本 正(熊本学園大学名誉教授)


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2023年11月:個人情報とどうつきあうか

<特集>

  • 個人情報と地域社会―情報連携による協働の仕組みづくりとその課題 ―― 村井 祐一(田園調布学園大学学長補佐・人間福祉学部長・教授)
  • インタビュー:災害時要援護者情報を地域で共有する―横浜市都筑区「つづき そなえ」の取り組み ―― 林 昂輝さん(横浜市都筑区役所福祉保健センター福祉保健課 事業企画担当係長)/那須 恵子さん(横浜市都筑区役所福祉保健センター福祉保健課 事業企画担当)
  • 気になるこどもと家庭を地域で見守り支える―フードパントリーの活動から ―― 草場 澄江(NPO法人埼玉フードパントリーネットワーク理事長)
  • インタビュー:困難を抱える人を地域で受け入れ支える―岡山県総社市の取り組み ―― 片岡 聡一(岡山県総社市長/全国ひきこもり支援基礎自治体サミット呼びかけ人)/インタビュアー:氷室佐由里(『月刊自治研』編集長)
  • 教育データの利活用をめぐる憲法上の課題―とくに内心の自由の観点から ―― 森口 千弘(熊本学園大学社会福祉学部准教授)
  • 真鶴町・選挙人名簿の不正利用問題をめぐって―うねりを呼んだ第三者委員会報告と海に生きる町民気質 ―― 西岡 聖雄(東京新聞記者)

<連載>

  • 発掘!地域の希望のタネ:秘境の天空カフェレストラン〈HAKKO OOSHIKA ~Sauce Labo~〉
    ― 長野県大鹿村
  • 給食のじかん 地元の味を子どもたちへ〈手作りいちごジャム〉(岐阜県多治見市職員労働組合連合会現業評議会)
    ― 佐藤 久美(多治見市職員労働組合連合会現業評議会議長/多治見市食育センター)
  • 地域発! 各県自治研活動レポート91:単組での自治研活動の活性化を!―2023松江市職ユニオン地方自治研究集会を開催
    ― 丹羽野真也(島根県本部松江市職ユニオン書記長)
  • 地域おこし協力隊が行く! 第6回:「棚田」を軸に農村コミュニティの再構築をはかる―NPO法人英田上山棚田団
    ― 水柿 大地(NPO法人英田上山棚田団理事/みんなの孫プロジェクト代表/NPO法人みんなの集落研究所執行役)

<焦点>

  • LGBT理解増進法の成立過程から見えた課題
    ― 石川 大我(立憲民主党参議院議員)

<書評>

  • 『忘れ得ぬ言葉 私が出会った37人』鎌田 慧 著 岩波書店 1,980円
    ― 菅原 敏夫(本誌編集委員)

<巻頭グラビア>

  • 地域を支える人
    安達 祐介さん(福島県農業総合センター生産環境部 環境・作物栄養科 副主任研究員)
個人情報とどうつきあうか 個人情報とどうつきあうか
  
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個人情報と地域社会―情報連携による協働の仕組みづくりとその課題
村井 祐一(田園調布学園大学学長補佐・人間福祉学部長・教授)


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2023年10月:身近な公共空間〈公園〉を考える

<特集>

  • 都市公園とは何か―その歴史と概要 ―― 舟引 敏明(公立大学法人宮城大学名誉教授)
  • 都市公園における指定管理者制度運用への警鐘 ―― 上原 恵(大阪公立大学大学院農学研究科客員研究員)
  • PMP(Park Management Plan)とは何か―公園設置者と市民との契約 ―― 林 まゆみ((一社)みどり・人・まち研究所代表理事/兵庫県立大学元教授)
  • 大都市の公園をめぐるトラブルの現状 ―― 松嶋 香奈(大阪市職員労働組合)
  • 障がい者団体と協働した公園の日常管理―福岡県筑後市の取り組み ―― 古賀 義章(筑後市役所建設経済部都市対策課施設担当係)
  • みんなの公園愛護会の活動 ―― 椛田 里佳(一般社団法人みんなの公園愛護会代表)

<連載>

  • 発掘!地域の希望のタネ:自慢の料理を週替わりで提供〈村民キッチン〉
    ― 群馬県片品村
  • 用務にお任せ! 学校事務員からなる施設作業班(佐賀県本部佐賀市現業評議会)
    ― 中村 雄仁(佐賀県本部 佐賀市現業評議会)
  • 地域発! 各県自治研活動レポート90:さまざまなことに興味を持ち、知見を広げ、チャレンジ精神を持って自治研活動を
  • ― 𠮷川 和孝(自治労和歌山県本部 自治研推進委員長)
  • 地域おこし協力隊が行く! 第5回:映像の力で人のあたたかさを伝える―静岡県浜松市
    ― 小林 成彦(采(さい)映像制作 主宰)

<焦点>

  • 「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」成立―基本法を活かしてわが町ならではの地域共生の具現化を
    ― 永田 久美子(認知症介護研究・研修東京センター 副センター長(兼)研究部長)

<書評>

  • 『コロナ禍の教訓をいかに生かすか 医療従事者の働き方の変化から考える』前浦穂高 著 全日本自治団体労働組合・衛生医療評議会 監修 ぎょうせい 2,310円
    ― 菅原 敏夫(本誌編集委員)

<巻頭グラビア>

  • 地域を支える人
    (一財)沖縄観光コンベンションビューロー
    山城 圭之填さん(海外・MICE事業部 海外プロモーション課主査)
    黒島 伸仁さん(国内事業部 国内プロモーション課主任)
身近な公共空間〈公園〉を考える 身近な公共空間〈公園〉を考える
  
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都市公園とは何か―その歴史と概要
舟引 敏明(公立大学法人宮城大学名誉教授)


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2023年9月:指定管理者制度の20年

<特集>

  • 公共施設と指定管理者制度―保育所の民営化と統廃合に焦点をあてて ―― 三野 靖(香川大学法学部教授)
  • 座談会:指定管理事業者の現場の声 ―― 橋本 武朋(自治労本部公共民間評議会議長)+小泉 治彦(自治労東京都本部公共民間協議会議長)+鬼木 誠(参議院議員/元自治労本部書記長/元自治労本部総合公共民間局長)+進行:三野 靖(香川大学法学部教授)
  • 横浜市における「共創」の理念に基づく指定管理者制度運用について―賃金水準スライド制度の導入を通じて ―― 横浜市政策局共創推進室共創推進課
  • 中野区における労働環境モニタリングの実施について ―― 分藤 憲(中野区企画部企画課企画係長)
  • 指定管理施設と避難所運営について―熊本地震をふり返って ―― 松村 勇治(一般財団法人熊本市文化スポーツ財団事務局長)
  • 公立刈田綜合病院公設民営化と指定管理をめぐる問題 ―― 真鍋 努(前公立刈田綜合病院職員組合執行委員長)
  • 資料:指定管理者制度の変遷

<連載>

  • 発掘!地域の希望のタネ:故郷で始める洋食レストラン〈料理の地域おこし ラ カッセ〉
    ― 福島県飯舘村
  • 給食のじかん 環境にやさしい学校給食のために〈生ごみを堆肥として再利用〉(八女市現業評議会)
    ― 熊谷 貴人(福岡県本部 八女市現業評議会)
  • 地域発! 各県自治研活動レポート89:若手職員の新規採用と離職防止を考える
    ― 宮脇 拓也(三重県本部 副中央執行委員長)
  • 地域おこし協力隊が行く! 第4回:代々引き継がれた手作りこんにゃくで地域に元気を―栃木県鹿沼市
    ― 大島 由紀(おこんにゃく茶屋 店主)

<焦点>

  • 生成系AI活用の可能性と課題
    ― 狩野 芳伸(静岡大学情報学部行動情報学科 准教授)

<書評>

  • 『ゼロカーボンシティ―脱炭素を地域発展につなげる』諸富徹・藤野純一・稲垣憲治 編著 学芸出版社 2,530円
    ― 菅原 敏夫(本誌編集委員)

<自治体“農”ネットワーク>

  • 環境支払いが未来の農を救う
    須之内 浩二(自治体“農”ネットワーク代表/茨城県職員組合中央執行委員長)

<巻頭グラビア>

  • 地域を支える人
    山中 昭典さん(いの町本川総合支所 住民福祉課総務係長)
指定管理者制度の20年 指定管理者制度の20年
  
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公共施設と指定管理者制度―保育所の民営化と統廃合に焦点をあてて
三野 靖(香川大学法学部教授)


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2023年8月:「聖地巡礼」とまちおこし

<特集>

  • コンテンツツーリズムとは何か? ―― 岡本 健(近畿大学准教授 総合社会学部/情報学研究所)
  • 「あの花」がつなぐ新たな出会い―〈秩父三部作〉×埼玉県秩父市 ―― 中島 学(秩父市産業観光部観光課)
  • 手づくりの聖地巡礼で地元を楽しく!―『君は放課後インソムニア』×七尾まちあるきセンター ―― 窪 丈雄(七尾まちあるきセンター代表)
  • ロケツーリズムから拡がる地域の魅力づくり―千葉もばらロケーションサービスの挑戦 ―― 渡部 智之(千葉県茂原市経済環境部商工観光課長/千葉もばらロケーションサービス事務局)
  • 日本のハリウッドをめざせ!―映画の街・北九州市の取り組み ―― 村田 武彦(北九州市市民文化スポーツ局文化部文化企画課/フィルム・コミッション担当課長/北九州フィルム・コミッション事務局長)
  • 麒麟を呼びよせる亀岡と光秀の戦い―大河ドラマ『麒麟がくる』× 京都府亀岡市 ―― 『月刊自治研』編集部
  • 資料:訪れてみたい日本のアニメ聖地88 2023年版 ――一般社団法人アニメツーリズム協会

<特集解題>

  • 「聖地巡礼」とまちおこし

<連載>

  • 発掘!地域の希望のタネ:大野城市のソウルフード〈鶏ぼっかけ〉
    ― 福岡県大野城市
  • 給食のじかん 東大阪市学校給食自慢の手作りルウ〈ハヤシシチュー〉(自治労東大阪労働組合 学校給食評議会)
    ― 中谷 実樹(自治労東大阪労働組合学校給食評議会)
  • 地域発! 各県自治研活動レポート88:災害に強いまちづくりをテーマに―第58回自治研神奈川集会を6月10日に開催
    ― 武部 佑司(神奈川県本部副中央執行委員長/自治研中央推進委員)
  • 地域おこし協力隊が行く! 第3回:地域の素材を生かした“田舎ビジネス”の展開―新潟県阿賀町
    ― 柳沼 陽介(山から株式会社代表取締役/奥阿賀コンビリー店主)

<焦点>

  • 広がるPFAS汚染―健康被害をなぜ止められないのか
    ― 諸永 裕司(ジャーナリスト/元朝日新聞記者)

<書評>

  • 『毒の水 PFAS汚染に立ち向かったある弁護士の20年』ロバート・ビロット 著 旦祐介 訳 花伝社 2,750円
    ― 菅原 敏夫(本誌編集委員)

<巻頭グラビア>

  • 地域を支える人
    石﨑 大介さん(滋賀県水産試験場主査/自治労滋賀県職員労働組合副執行委員長)
「聖地巡礼」とまちおこし 「聖地巡礼」とまちおこし
  
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コンテンツツーリズムとは何か?
岡本 健(近畿大学准教授 総合社会学部/情報学研究所)


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2023年7月:着実な子育て支援にむけて

<特集>

  • まず「子育て罰」をなくしていこう ―― 桜井 啓太(立命館大学産業社会学部准教授)
  • 自治体が拓いた無償の学校給食時代 ―― 中村 文夫(教育行財政研究所主宰)
  • 兵庫県明石市の子育て支援政策 ―― 大岡 久典(自治労明石市職員労働組合中央執行委員長)
  • 千葉県流山市の子ども・子育て施策 ―― 流山市子ども家庭課子ども政策室
  • 官民連携による子育て支援住宅「ハグ・テラス」の取り組み―鹿児島県鹿屋市 ―― 段 芳文(鹿屋市建設部建築住宅課)
  • 地域・企業・自治体の三者でめざす「こどもを一人にしないまちづくり」 ―― 上田 日登美(NPO法人やわたはま銀座バスケット事務局)
  • 特別報告:『保育士の労働実態と労働組合活動に関する調査報告書』から見えるもの―キーワードは民主的ケアと公共財 ――萩原 久美子(桃山学院大学社会学部教授)

<連載>

  • 発掘!地域の希望のタネ:地元特産品の和牛やジビエ、野菜を活かした本格イタリアン〈Trattoria Arcaトラットリア アルカ〉
    ― 岡山県新見市
  • 給食のじかん:しょうが発祥の地で作るしょうがを使った給食〈しょうがスープ〉(いの町職員労働組合)
    ― 石黒 圭(いの町職員労働組合伊野給食センター)
  • 地域発! 各県自治研活動レポート87:人材育成につながる自治研活動
    ― 坂内 孝浩(自治労福島県本部特別執行委員(自治研担当))
  • 地域おこし協力隊が行く! 第2回:提案型で協力隊員と地域のマッチングが成功の秘訣―兵庫県朝来市
    ― 朝来市まちづくり協働部 市民協働課

<焦点>

  • 自動運転レベル4解禁に伴う自治体への期待と対応
    ― 樋笠 尭士(多摩大学経営情報学部専任講師)

<書評>

  • 『朝鮮戦争 無差別爆撃の出撃基地・日本』林 博史 著 高文研 2,750円
    ― 菅原 敏夫(本誌編集委員)

<巻頭グラビア>

  • 地域を支える人
    村井 智彦さん(富山県富山市立みやの保育所副所長)
    吉村 晋治さん(主査保育士)
    井上 雄一郎さん(主査保育士)
    平井 翼さん(保育士)
着実な子育て支援にむけて 着実な子育て支援にむけて
  
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まず「子育て罰」をなくしていこう
桜井 啓太(立命館大学産業社会学部准教授)


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2023年6月:ゼロカーボン自治体をめざして

<特集>

  • インタビュー:求められる脱炭素対策の加速と自治体への期待 ―― 平田 仁子(クライメート・インテグレート代表理事)
  • ゼロカーボン自治体とは何か―実現へのロードマップ ―― 藤野 純一(公益財団法人地球環境戦略研究機関サステイナビリティ統合センタープログラムディレクター)
  • 広域合併したまちの脱炭素地域づくり―宮古市版シュタットベルケから始まる地域内経済の好循環の拡大をめざして ―― 三上 巧(宮古市エネルギー・環境部長)
  • 地域の力で環境づくり―江戸川区がめざすカーボンマイナス都市の取り組み ―― 天沼 浩(江戸川区環境部長)
  • 福祉×再エネによる“さりげない支え合いのまちづくり”―滋賀県湖南市 ―― 岡本 将悟(湖南市環境経済部環境政策課地域エネルギー室)
  • 電脱炭素化をめざす気候変動対策の推進―徳島県 ―― 岡島 理恵(前 徳島県危機管理環境部グリーン社会推進課副課長)

<連載>

  • 発掘!地域の希望のタネ:孫ターンで田舎の新たな担い手へ〈松本家〉(兵庫県丹波市)
  • 用務にお任せ! 新規採用者の獲得と育成(愛知県名古屋市)
    ― 荒木 善春(名古屋市立中島小学校)
  • 地域発! 各県自治研活動レポート86:自治研活動の活性化を‼―第41回地方自治研究宮崎県集会にむけて
    ― 蔵本 聡(自治労宮崎県本部執行委員/自治研推進中央委員)

<新連載>

  • 地域おこし協力隊が行く! 第1回:地域おこし協力隊の現在地
    ― 多田 朋孔(特定非営利活動法人地域おこし 代表理事)

<焦点>

  • 自治体議員のなり手不足と多様化―統一自治体選挙2023から考察
    ― 川口 巧(共同通信社記者)

<書評>

  • 『公文書に載らない東京都政と杉並区政』田中 良 著 都政新報社 2,000円
    ― 菅原 敏夫(本誌編集委員)

<巻頭グラビア>

  • 地域を支える人
    須永 直樹さん(東京都交通局深川営業所バス整備士)
ゼロカーボン自治体をめざして ゼロカーボン自治体をめざして
  
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インタビュー:求められる脱炭素対策の加速と自治体への期待
平田 仁子(クライメート・インテグレート代表理事)


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2023年5月:原発回帰への分水嶺

<特集>

  • エネルギー危機をどう乗り越えるか ―― 明日香 壽川(東北大学東北アジア研究センター・同大学院環境科学研究科教授)
  • 原発回帰政策がもたらすもの ― GX基本方針を検証する ―― 松久保 肇(NPO法人原子力資料情報室事務局長)
  • まやかしの避難計画を梃子にして進む再稼働 ―― 日野 行介(ジャーナリスト・作家(元毎日新聞記者))
  • 終わりなき原子力損害賠償とその課題 ―― 渡辺 淑彦(弁護士/浜通り法律事務所所長)
  • 世論をつかみ島根から『脱原発社会』を―30キロ圏住民への意識調査から見えたこと ―― 橋本 宜夫(自治労島根県本部)
  • 電力自由化から7年 パワーシフトでめざす持続可能な社会 ―― 吉田 明子(国際環境NGO FoE Japan気候変動・エネルギー政策担当)
  • 資料:自治体・地域新電力の可能性と市場価格高騰の影響 ― 2022調査報告書 ―― パワーシフト・キャンペーン/朝日新聞社

<連載>

  • 発掘!地域の希望のタネ:地域の夢が詰まった自然薯〈夢とろろ〉(愛知県新城市)
  • 給食のじかん 石川県を代表する郷土料理〈治部煮〉(金沢市役所職員組合)
    ― 古林 和也(金沢市役所職員組合)
  • 地域発! 各県自治研活動レポート85:日常の仕事上の気づきを質の高い公共サービスの実現に
    ― 地村 高明(広島県本部自治研推進委員長)

<焦点>

  • 情報発信に活かす心理学―コロナ禍での行動を規定したもの
    ― 樋口 匡貴(上智大学総合人間科学部心理学科教授)

<書評>

  • 『地方分権と条例―開発規制からコロナ対策まで』礒崎 初仁 著 第一法規 3,960円
    ― 菅原 敏夫(本誌編集委員)

<巻頭グラビア>

  • 地域を支える人
    堤 靖之さん(新潟県発電管理センター管理調整課主査)
原発回帰への分水嶺 原発回帰への分水嶺
  
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エネルギー危機をどう乗り越えるか
明日香 壽川(東北大学東北アジア研究センター・同大学院環境科学研究科教授)


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2023年4月:地域を元気にする〈場〉づくり

<特集>

  • 効果的な〈場〉づくりをめざして ―― 飯盛 義徳(慶應義塾大学SFC研究所所長・総合政策学部教授)
  • 自治体職員と4つの場づくり ―― 助川 達也(茨城県職員)
  • 人とひととがつながる場のつくり方 ―― 山納 洋(大阪ガスネットワーク(株)事業基盤部都市魅力研究室長/common cafe プロデューサー)
  • みんとしょという場づくり ― 私設公共の社会実験 ―― 土肥 潤也(一般社団法人トリナス代表)
  • 居場所はたくさんあるほどいい ―― 天野 敬子(豊島子どもWAKUWAKU ネットワーク事務局長)
  • 「はしふき」という〈場〉が生む地域への愛着 ―― 江口 忠宏(DEJIMABASE代表)

<連載>

  • 発掘!地域の希望のタネ:秩父の「今」を発信〈じばさん商店〉(埼玉県秩父市)
  • 用務にお任せ! 災害から地域を守るためにできること(高知市職員労働組合)
    ― 秦 一幾(高知市職員労働組合)
  • 地域発! 各県自治研活動レポート84:大阪の未来の自治を創造して
    ― 藤本 初雄(自治労大阪府本部副執行委員長)

<焦点>

  • 国連生物多様性条約第15回締約国会議での議論と日本に求められる対応
    ― 松田 英美子(世界自然保護基金(WWF)ジャパン自然保護室 生物多様性グループ グループ長)

<書評>

  • 『有機農業はこうして広がった―人から地域へ、地域から自治体へ』谷口 吉光 編著 コモンズ 2,200円
    ― 菅原 敏夫(本誌編集委員)

<静岡自治研記録>

  • 特別分科会レポート
    今、必要とされる公共サービスと自治―新型コロナウイルス感染症対応から振り返る
    ― 前田 藍(特別分科会担当書記)
  • 特別分科会パネルディスカッション
    今、必要とされる公共サービスと自治―新型コロナウイルス感染症対応から振り返る
    ― 井手 英策(コーディネーター/慶應義塾大学経済学部教授)+阿部 亮介(パネリスト/毎日新聞くらし医療部)+渡辺 由美子(パネリスト/認定NPO法人キッズドア理事長)+川本 淳(パネリスト/自治労本部中央執行委員長)

<巻頭グラビア>

  • 地域を支える人
    川畑 さおりさん(鹿児島県喜界町立喜界小学校図書整理員)
地域を元気にする〈場〉づくり 地域を元気にする〈場〉づくり
  
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効果的な〈場〉づくりをめざして
飯盛 義徳(慶應義塾大学SFC研究所所長・総合政策学部教授)


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2023年3月:みんなで支える地域の防災

<特集>

  • みんなで取り組む地区防災計画をみんなで取り組めるようにするために ―― 磯打 千雅子(香川大学地域強靭化研究センター)
  • 平時の地域コミュニティ活動が生み出す防災力 ―― 竹内 裕希子(熊本大学大学院先端科学研究部教授)
  • 高層住宅の防災対策 ― 東京都港区の取り組み ―― 鳥居 誠之(東京都港区防災危機管理室防災課長)
  • 大規模災害発生時における外国人を支える ― 岡山県総社市 ―― 譚 俊偉(総社市人権・まちづくり課)
  • 災害から自分を守る「防災・減災教育の取り組み」― 非常用設備の維持管理からはじめる『生きる力』の育成 ―― 野島 邦彦(宮崎市役所職員労働組合・現業評議会)
  • 「高校生ドローン防災航空隊」の取り組み ―― 花村 芳樹(掛川市危機管理課主任)

<連載>

  • 発掘!地域の希望のタネ:「奇跡のジーンズ」と呼ばれた〈オイカワデニム〉(宮城県気仙沼市)
  • 給食のじかん 生徒が考案した“すこ醤油だれ”〈鶏肉のすこ醤油だれかけ〉(大野市職員労働組合)
    ― 澤田 通代(大野市職員労働組合 陽明中学校)
  • 地域発! 各県自治研活動レポート83:労働組合のあり方を見直す ― 「組合のあり方検討委員会」の活動
    ― 高橋 亮太(自治労福井県本部書記次長)

<焦点>

  • 「所有者不明土地問題」対策・元年 ― 所有者不明土地に関わる民事法制
    ― 足立 清人(北星学園大学 経済学部 経済法学科 教授)

<書評>

  • 『市民防災読本 ― 減災から、災害死「0」へ』松井 一洋 著 近代消防社 1,500円
    ― 菅原 敏夫(本誌編集委員)

<『月刊自治研』23年1月号タイアップ企画レポート>

  • ウェブセミナー:若新雄純と考えるイマドキ仕事観
    ― 大森 治幸(鯖江市職員労働組合)

<静岡自治研記録>

  • 分科会レポート
    第5分科会:コロナ禍の平和運動を探る~平和運動の原点と未来~
    ― 西尾 祥之(愛媛県本部)
    第6分科会:災害に強いまちづくり~みんなで守るいのちとくらし~
    ― 奥田 龍弥(福岡県本部)
    第7分科会:まちおこし~持続可能な地域づくりの取り組み~[午前]地域おこし協力隊の理想と奮闘
    ― 千葉 猛(岩手県本部)
    第7分科会:まちおこし~持続可能な地域づくりの取り組み~[午後]密着! 自治体SNS~今日から君もインフルエンサー~
    ― 楳田 博之(京都府本部)
    第8分科会:自治体DX最前線!~今考える、地域のためのデジタル化~
    ― 村野 祐輔(栃木県本部)
    第9分科会:SDGs×生活×自治研[午前]私のSDGs
    ― 音羽 智樹(愛知県本部)
    第9分科会:SDGs×生活×自治研[午後]子どもの貧困とSDGs~子ども食堂への支援はフードロス解消につながる!~
    ― 本田 恵美子(長崎県本部)

<巻頭グラビア>

  • 地域を支える人
    小野 正嗣さん(萩市総合政策部ジオパーク推進課企画振興係)
物価高騰の中の国・自治体の予算編成 みんなで支える地域の防災
  
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みんなで取り組む地区防災計画をみんなで取り組めるようにするために
磯打 千雅子(香川大学地域強靭化研究センター)


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2023年2月:物価高騰の中の国・自治体の予算編成

<特集>

  • 解説:「規模」ありきで後世に禍根を残す予算 初の110兆円超予算 ―― 財政問題研究会
  • 解説:2023年度地財計画と地方財政 ―― 飛田 博史(公益財団法人地方自治総合研究所 副所長)
  • 長期停滞と行き詰まる金融政策 ―― 服部 茂幸(同志社大学商学部教授)
  • 社会保障負担の分かち合い ― 分断と抵抗を乗り越えるために ―― 高端 正幸(埼玉大学人文社会科学研究科准教授)
  • 2022年度の総合経済対策は有効か ―― 中村 稔彦(長野県立大学グローバルマネジメント学部)

<連載>

  • 発掘!地域の希望のタネ:竹と和傘のオブジェが街道を彩る、冬の灯りの祭典〈山鹿灯籠浪漫・百華百彩(ひゃっかひゃくさい)〉(熊本県山鹿市)
  • 用務にお任せ! 学校の脇役として子どもたちの心も癒す存在に(自治労富山県本部 富山市職労)
    ― 澤井 祥生(自治労富山県本部 富山市職労)
  • 地域発! 各県自治研活動レポート82:栃木県内の自治研再興にむけて
    ― 村野 祐輔(栃木県本部行財政対策部長/自治研中央推進委員)

<特集解題>

  • 物価高騰の中での国・自治体の予算編成

<焦点>

  • 国連障害者権利委員会勧告とインクルーシブ教育
    ― 崔 栄繁(DPI日本会議)

<書評>

  • 『政府債務』森田 長太郎 著 東洋経済新報社 1,980円
    ― 菅原 敏夫(本誌編集委員)

<静岡自治研記録>

  • 全体会 パネルディスカッション 静岡発、コモンで行こう!
    ― 菅原 敏夫(コーディネーター/月刊自治研編集委員)+佐野 ひかる(パネリスト/富士宮市職員組合)+三澤 和也(パネリスト/沼津市職員労働組合連合会/ Proud NUMAZU 研究会代表)+廣瀬 稔也(パネリスト/NPO法人ひずるしい鎮玉事務局長)+橋本 和久(アドバイザー/福井県地方自治研究センター理事)
  • 分科会レポート
    第1分科会:自治研入門! 来たれ、地域の新たな主役!
    ― 齋藤 富士雄(山形県本部)
    第2分科会:アニメ! マンガ! コンテンツを活用した地域活性化
    ― 柳生 貴史(茨城県本部)
    第3分科会:高齢者に優しい各自治体・地域の取り組み ~「地域のみんなが支えてくれて助かっちゃ」~
    ― 宮脇 拓也(三重県本部)
    第4分科会:多様性が尊重される社会にむけて
    ― 戎 剛(兵庫県本部)

<巻頭グラビア>

  • 地域を支える人
    筒井 俊博さん(奈良公園事務所副看守長)
物価高騰の中の国・自治体の予算編成 物価高騰の中の国・自治体の予算編成
  
今月のちょっと試し読み 今月のちょっと試し読み
「規模」ありきで後世に禍根を残す予算 初の110兆円超予算
財政問題研究会


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2023年1月:若き自治体職員とともに!

<特集>

  • 若い自治体職員のいま ― 自治労福井県本部「若手職員意識調査」から ―― 吉村 臨兵(愛知学院大学経済学部教授)
  • 座談会:今どきの若手職員に組合はどうむき合うか ―― 兒玉 聖史(自治労中央本部青年部長)+山本 拓矢(自治労大阪府本部大阪市職)+川端 梓(自治労和歌山県本部串本町職労)+大嶋 智(コーディネーター/自治労福井県本部委員長/元自治労中央本部組織局長)
  • 小さなことから、コツコツと ― コロナと共に、継続的に地域を応援 ―― 小野塚 恒平(自治労富良野市労働組合連合会)
  • 「架け橋」が紡いだ縁と広げた世界 ―― 小野寺 崇(登米市まちづくり推進部観光シティプロモーション課/宮城県本部登米市職員組合)
  • 一人ひとりの思いをきっかけに ―― 福冨 真子(自治労高知県本部 女性部・防災部)
  • 組合員の力で地域を繋ぐ ― みやわかパンまつり ―― 杉山 祐輔(福岡県本部宮若市職員労働組合 副執行委員長)
  • 業務改善がもたらした好循環と組合の可能性 ―― 前川 朗(自治労はつかいちユニオン書記長)
  • 自治体職員が働き続けるために ― 若新雄純のお悩み相談室 ―― 若新 雄純(プロデューサー/(株)NEWYOUTH代表取締役など)

<連載>

  • 発掘!地域の希望のタネ:新しい人の流れづくりを担う〈道の駅いたの〉(徳島県板野町)
  • 給食のじかん 地元食材を活用した学校給食〈北見焼肉丼〉(北見市教育委員会学校教育部学校給食課)
    ― 鹿島絵里香(北見市教育委員会学校教育部学校給食課)
  • 地域発! 各県自治研活動レポート81:2度の延期を乗り越えて ― 2021新潟県自治研究集会への道のり
    ― 山本 善人(自治労新潟県本部副委員長/自治研推進委員長)

<特集解題>

  • 特集の読み方ガイド

<焦点>

  • 縮減型政令市・浜松の行政区再編
    ― 堀内 匠(北海学園大学法学部准教授)

<書評>

  • 『わたしは「ひとり新聞社」―岩手県大槌町で生き、考え、伝える』菊池 由貴子 著 亜紀書房 1,980円
    ― 菅原 敏夫(本誌編集委員)

<静岡自治研記録>

  • 特別講演 居場所の作り方~選択肢を増やしてみよう~
    ― 中島 武(一般社団法人 教育ジャパン3776地域コンソーシアム代表理事)
  • 特別報告 コミュニティで支える地域~「鯖江市役所の横井さん」と呼ばれるまで~
    ― 横井 直人(福井県本部鯖江市職労働組合)

<巻頭グラビア>

  • 地域を支える人
    川原 正満さん(名古屋市交通局稲西営業所運輸助役/名古屋交通労働組合教育宣伝部長)
若き自治体職員とともに! 若き自治体職員とともに!
  
今月のちょっと試し読み 今月のちょっと試し読み
若い自治体職員のいま ― 自治労福井県本部「若手職員意識調査」から
吉村 臨兵(愛知学院大学経済学部教授)


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