【自主レポート】

第38回地方自治研究全国集会
第9分科会 「やっぱはまりで、ぬぐだまる」(津軽弁)

 孤独死や自殺、ひきこもりなど社会的孤立の問題、経済的困窮など、地域の生活課題は深刻化し広がりつつあります。これらの地域福祉の課題を受け止め、課題解決に向けた取り組みを図ることが必要です。とりわけ制度の狭間にある生活課題を抱えていたり、制度・サービスにつながらない人々に着目し、地域住民の支えあいや専門機関等とのネットワークの中で、必要な支援につなぎ、自立した地域生活を送れるように進めることが重要です。そのため、担当や部署を超えて、東海村社会福祉協議会があらゆる生活課題と向き合うという姿勢を持ち、多機関が連携・協働した総合的な生活支援体制の構築に向けた取り組みについて報告いたします。



地域住民や専門職等と連携した
総合的な生活支援体制の構築
―― 「多機関の協働による包括的支援体制構築事業」
モデル事業の実践を通じて ――

茨城県本部/東海村公共関連団体職員労働組合(東海村社会福祉協議会)