【自主レポート】
岩手県職員職業訓練指導員協議会自治研活動について
岩手県本部/岩手県職員労働組合・職業訓練指導員協議会・自治研推進委員会 藤井 裕康
|
1. はじめに
岩手県職員職業訓練指導員協議会(以下、職訓協と記す)では、協議会内部に自治研推進委員会を設置し、職業訓練を実施している現場職員およびそれを利用する県民の立場から「岩手県職業能力開発行政」を考え、自治研レポートを作成し、それを県施策に反映させるために運動を行っています。
岩手県当局は、2005年度に「第8次岩手県職業能力開発基本計画」の素案を策定しそれを2006年度を初年度として実施を計画しておりました。職訓協ではこの第8次岩手県職業能力開発基本計画の中に県民ニーズおよび現場ニーズを反映させるために事業所、高等学校、職業訓練指導員にアンケートを実施し、職業訓練の抱える問題点を抽出しその問題解決方法などを県当局に要求してきました。以下に2005年度自治研推進委員会の活動内容を記しました。
2. 経 緯
2005年6月に「今後の岩手県の職業能力開発はどうあるべきか」ということを議題として、岩手県職業訓練指導員協議会内部に自治研推進委員会を構築し、活動は下記に示すとおり、委員会、学習会および基調講演会を含めて合計5回行われました。
また、2005年8月下旬から9月上旬にかけて事業所、高等学校に対して職業訓練に関してのアンケートを行い、その結果を受けて、事務局より自治研レポート(素案)提示しました。しかし、素案は2005年12月に自治研推進委員会で否決されました。このような結果に至ったのは、自治研推進委員会での議論の進め方などに問題があったためと考え、自治研推進委員会全員で自治研活動についての意味、また、その活動はどのように進めていけば良いかを学ぶことが必要であると考え、2006年1月に「職業訓練指導員協議会自治研活動に関する基調講演会」を開催しました。そして、今年度の自治研推進委員会の活動は各校で抱えている問題点を明らかにすべきという結論に達し、2006年3月に指導員アンケートを実施しました。
第1回 自治研推進委員会(2005年7月29日(金)、産業技術短期大学校)
第2回 自治研推進委員会(2005年8月26日(金)、産業技術短期大学校)
第3回 自治研推進委員会(2005年9月16日(金)、産業技術短期大学校)
第4回 学 習 会 (2005年10月15日(土)、久慈市北限閣)
第5回 職訓協自治研活動に関する基調講演会(2006年1月20日、盛岡市清温荘) |
3. アンケート結果
(1) 高等学校アンケート(添付資料1)
職業訓練は、職業人の素養、教育機会を付与している、就職に有利だとの認識が多く、さらに、進路指導については生徒が希望すれば積極的に勧めているなどの結果を得ました。しかし、一方で訓練内容の充実・高度化などが必要だとの意見もありました。
(2) 事業所アンケート(添付資料2)
新規学卒者に対する職業訓練の必要性は58%であり、その内容については、現行のままでよいが48%であるが、拡充すべきであるが30%程度になっていました。また、在職者訓練に関しては必要性が63%であり、その内容については、現行のままでよいが52%であるが、拡充すべきであるが29%になっていました。
(3) 指導員アンケート(添付資料3)
職務をする上での問題点として上位に掲げられているものは、設備の不充足、就職先の不充足、入校生の不充足、建物の老朽化、校の魅力でありました。また、このような問題点を解決する手段として上位に掲げられているものは、設備の増強、就職先の確保、入校生の確保、イメージアップ、建物の増改築でありました。
4. 今後の予定
今後は、これらアンケート結果を精査し(職種毎の検討)、訓練内容を充実させるための手法、イメージアップ手段などの詳細について検討し、長期ビジョンにたった職業訓練のあり方を検討し、自治研レポートを完成させたい。
添付資料1
岩手県立職業能力開発施設に関するアンケート集計報告(事業所)
アンケート調査の概要
1. 調査対象
調査時期 |
2005年8月 |
調査対象 |
岩手県内の高等学校 94校の進路指導担当者
※進路指導担当の方の個人的な見解として、ご回答下さい。 |
回収数 |
49校の進路指導担当者 |
|
【次の設問1~8については、該当項目の数字に○印を付けてください。】
【進路指導担当の方の個人的な見解として、ご回答下さい。】
設問1 高等学校から見た県立の職業能力開発施設のメリットについてお伺いいたします。
2つ以内で選んでください。
選 択 肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 職業人の素養を付与している |
28 |
34% |
2. 教育機会を付与している |
27 |
33% |
3. 就職に有利 |
24 |
29% |
4. あまり感じない |
1 |
1% |
5. その他 |
2 |
2% |
合 計
|
82 |
|
(その他の意見)
学費が安い
授業料が安い
県内を希望者の選択の幅が広がっている |
|
設問2 県立の職業能力開発施設への進路指導はどのように進めておりますか。
選 択 肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 積極的に勧めている |
12 |
24% |
2. 生徒が希望すれば勧めている |
36 |
73% |
3. 勧めることには消極的である |
0 |
0% |
4. どちらとも言えない |
1 |
2% |
5. その他 |
0 |
0% |
合 計
|
49 |
|
|
設問3 以下の職業能力開発施設に対する進路指導で質問に当てはまる科の欄に○を記入してください。
施 設 名
|
訓練科名
|
存在を知っている |
紹介した事がある |
受験させた事がある |
産業技術短期大学校
(矢巾キャンパス) |
メカトロニクス技術科 |
65% |
27% |
24% |
電子技術科 |
65% |
16% |
27% |
建築科 |
59% |
31% |
43% |
産業デザイン科 |
61% |
20% |
31% |
情報技術科 |
65% |
22% |
37% |
(水沢キャンパス) |
生産技術科 |
63% |
27% |
14% |
電気技術科 |
65% |
20% |
14% |
建築設備科 |
61% |
24% |
12% |
千厩高等技術専門校 |
自動車システム科 |
61% |
31% |
41% |
宮古高等技術専門校 |
自動車システム科 |
67% |
22% |
18% |
二戸高等技術専門校 |
自動車システム科 |
67% |
24% |
31% |
伝統工芸科 |
67% |
12% |
14% |
総合建築科 |
57% |
12% |
24% |
大船渡職業能力開発センター |
建築科 |
69% |
16% |
4% |
久慈職業能力開発センター |
建築科 |
65% |
10% |
8% |
|
平均 |
64% |
21% |
23% |
|
回答数 |
49 |
|
|
|
設問4 これからも県立の職業能力開発施設には社会的使命があると思いますか。
選 択 肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 大いにある |
28 |
57% |
2. 充実させればある |
20 |
41% |
3. あまり期待できない |
0 |
0% |
4. その他 |
1 |
2% |
合 計
|
49 |
100% |
その他の意見
知識が乏しいので軽々には言えないが、他の教育機関が充実している都市部より地方(田舎)の方に存在意義があると思う。 |
|
設問5 設問4で「1.大いにある」「2.充実させればある」と答えた方にお聞きします。
県立の職業能力開発施設を充実させるにはどのような方法がよいとお考えですか。
選 択 肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 施設・設備の充実 |
11 |
20% |
2. 訓練内容の充実・高度化 |
41 |
76% |
3. 訓練コースの設置 → どのような分野 |
1 |
2% |
4. わからない |
1 |
2% |
5. その他 |
|
0% |
合 計
|
54 |
100% |
意見
自動車システム科、美容科
就職対策の充実
就職対策の充実とその実績を知らせる。
特に高度化 |
|
設問6 設問4で「3.あまり期待できない」と答えた方にお聞きします。期待できない理由をお聞かせください。
なし
設問7 県立の職業能力開発施設へのご意見・ご要望などありましたら、お聞かせください。
募集・PRに関するもの
・他の学校と比較してどのような点が良いかをアピールする(一枚の用紙にまとめる)
・訓練科毎の違いをわかるように工夫してもらいたい。
・高卒者の受け入れについて、希望者(志願者)数に対応した採用数の変更もお願いできればと思われます。
・自動車システム科など、人気のある科の定員を増やして欲しい。
・民間に比べ、オープンキャンパスが少ない。
・もう少し定員枠を増やせないだろうか。
・各大学等が学生募集にしのぎを削る状況の中で、PR活動がやや不足している感があります。
・技術者・技能者を育成するために県立の職業能力開発施設の果たす役割は大きいと思うが、保護者や生徒にまで情報が具体的に行き渡っていないように感じる。オープンキャンパスの機会を増やし、積極的にPRしていくことが必要ではないか。
・高度情報化が進む中、ますます多様な技術が必要となってきます。これに応えるべく、さまざまな専門学校もつくられていますが、県立の施設として、その存在意義は大きいものがあると思います。ただ、宣伝を含め大学校等の紹介がもう少し必要ではないかと思います。
・大学や専門学校に比べて情報提供が少ないように思う。生徒の身近な存在となるようPRに工夫をいただきたい。昨年の技能五輪を本校1、3年が見学させていただいたが、これによって志望者が数人出てきているようである。今後も県内技術者の育成に尽力されることを期待します。
・入学希望者はなるべく全員合格させてほしい
訓練内容に関するもの
・2007年問題とされる熟練技術者退職に伴う課題に対応できるプログラムも必要と思われます。
・資格取得にも力を入れてもらいたい。
・地域のニーズを調査し、それに合った科、コースを設置する必要があると思います。
・普通高校の生徒にとってはニーズが少ない。一般事務的なコンピュータ、簿記などの科があれば良いと思う(1年程度、フルタイムで)。
就職に関するもの
・進路(特に就職)先を充実させてほしい。
・就職指導を充実させ、積極的に高校側にアピールして欲しい。(就職先一覧の配布、就職率の公表など)
・卒業生の進路先等知らせていただけましたら幸いです。
・問題は就職できるかどうかです。条件の良い企業に就職するという実績を上げ、それを対外的にアピールすればもっと生徒の希望が増えるのは確実です。
行政サービスとして
・資格取得や職場開拓に今後とも頑張っていただきたい。また、高校におけるキャリア教育の推進事業にもいただければ幸いである。
・授業料を上げないでほしい。
・4年制大学への編入の道があればよいのだが?
・大学と競合する分野での独自性を打ち出していく必要がある。
・本校の生徒が貴校を受験することは、残念ながらあまり多くありません。しかし、県全体の視点で考えた場合、貴校の存在意義や必要性は非常に大きいと思います。大学の工学部レベルまで内容を高度化すれば、充実・発展する余地は大きいと思います。
評価の高いもの
・今まで何人かの教え子がお世話になりましたが、皆有意義な学生生活を送り、それぞれの進路を見つけたようです。学びたい意欲はあるが、経済的にあるいは学力的に少々苦しい生徒たちにとって、県の職業能力開発施設は貴重な存在だと思います。
・施設、設備が整っており、企業の評価も高いと伺っているのでもっとPRをして欲しい。
・前任校(普通高校)に勤務の時、産業技短(矢巾)の産業デザイン科のオープンキャンパスに参加しました。りっぱな設備、学生の作品に感心いたしました。県民の期待も強いと思いますので頑張ってください。
・民間の専門学校と比べて学費が安く生徒の居住地から比較的近い場所に教育を受ける場所があるという点で存在価値があると思います。 |
設問8 貴校の内容について、お答えください。
選 択 肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 普通高校 |
29 |
59% |
2. 商業高校 |
1 |
2% |
3. 工業高校 |
7 |
14% |
4. 農業高校 |
1 |
2% |
5. 水産高校 |
0 |
0% |
6. 定時制高校 |
2 |
4% |
7. その他 |
9 |
18% |
合 計
|
49 |
100% |
|
添付資料2
岩手県立職業能力開発施設に関するアンケート集計報告(事業所)
アンケート調査の概要
1. 調査対象
調査時期 |
2005年8月 |
調査対象 |
岩手県内事業所500社(能力開発研修科の事業所DBより抽出) |
回収数 |
198社 |
|
2. 業種
業 種
|
発 送
|
回答あり
|
製造業 |
200 |
82 |
建 設 |
90 |
41 |
自動車整備 |
50 |
20 |
設備工事 |
30 |
13 |
電気工事 |
30 |
7 |
印 刷 |
20 |
6 |
小売卸売 |
20 |
4 |
情 報 |
20 |
8 |
サービス |
10 |
5 |
医療福祉 |
5 |
3 |
運輸通信 |
5 |
1 |
環境衛生 |
5 |
2 |
測量設計 |
5 |
|
電気ガス水道 |
5 |
1 |
旅 館 |
5 |
2 |
不 明 |
|
3 |
合 計
|
500 |
198 |
|
3. 社員数規模
従業員規模
|
発 送
|
回答あり
|
30人以下 |
-
|
89 |
31人~100人 |
-
|
72 |
101人以上 |
-
|
32 |
不 明 |
-
|
5 |
|
集計結果
設問1 貴事業所では、第一線で活躍する新入社員に対する社内教育(関連民間団体への委託を含む)を制度的に実施していますか。
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 実施している |
124 |
62.6% |
2. 実施していない |
59 |
29.8% |
3. わからない |
3 |
1.5% |
4. その他 |
9 |
4.5% |
未回答 |
3 |
1.5% |
合 計
|
198 |
100.0% |
その他の回答
学外(各地域)にて講習を行ってほしい。
個々数年間従業員の採用をしていない。
個人経営。
実施していたが最近2年程行っていない。
新入社員が入らない。
新入社員なし。
制度的ではないが、現場の実践教育を行っている。
年1回全員研修実施、新人のみは研修していない。
不定期実施。
プラスチックの再利用に対する教育。
分らない。
近年新入社員の採用を止めている為実施していない。 |
内陸の企業
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 実施している |
104 |
65.8% |
2. 実施していない |
43 |
27.2% |
3. わからない |
2 |
1.3% |
4. その他 |
6 |
3.8% |
未回答 |
3 |
1.9% |
合 計
|
158 |
100.0% |
|
沿 岸
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 実施している |
17 |
45.9% |
2. 実施していない |
16 |
43.2% |
3. わからない |
1 |
2.7% |
4. その他 |
3 |
8.1% |
未回答 |
0 |
0.0% |
合 計
|
37 |
100.0% |
|
製造業
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 実施している |
62 |
75.6% |
2. 実施していない |
17 |
20.7% |
3. わからない |
1 |
1.2% |
4. その他 |
1 |
1.2% |
未回答 |
1 |
1.2% |
合 計
|
82 |
100.0% |
|
建設業
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 実施している |
24 |
58.5% |
2. 実施していない |
11 |
26.8% |
3. わからない |
2 |
4.9% |
4. その他 |
3 |
7.3% |
未回答 |
1 |
2.4% |
合 計
|
41 |
100.0% |
|
自動車整備
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 実施している |
8 |
40.0% |
2. 実施していない |
10 |
50.0% |
3. わからない |
0 |
0.0% |
4. その他 |
2 |
10.0% |
未回答 |
0 |
0.0% |
合 計
|
20 |
100.0% |
|
設問2 設問1で「1.実施している」と答えた事業所のみ、お答えください。
貴事業所の新入社員にたいする教育は、社内教育だけで十分ですか。
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 社内教育だけで十分 |
33 |
25.4% |
2. 社内教育だけでは十分ではない |
90 |
69.2% |
3. わからない |
5 |
3.8% |
4. その他 |
2 |
1.5% |
|
|
|
合 計
|
130 |
100.0% |
その他の回答
グループ 教育企画部署あり
十分とは思わないが当社に合った社員を採用している
職種によります |
内 陸
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 社内教育だけで十分 |
28 |
25.5% |
2. 社内教育だけでは十分ではない |
78 |
70.9% |
3. わからない |
3 |
2.7% |
4. その他 |
1 |
0.9% |
|
|
|
合 計
|
110 |
100.0% |
|
沿 岸
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 社内教育だけで十分 |
3 |
17.6% |
2. 社内教育だけでは十分ではない |
11 |
64.7% |
3. わからない |
2 |
11.8% |
4. その他 |
1 |
5.9% |
|
|
|
合 計
|
17 |
100.0% |
|
製造業
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 社内教育だけで十分 |
18 |
28.1% |
2. 社内教育だけでは十分ではない |
43 |
67.2% |
3. わからない |
2 |
3.1% |
4. その他 |
1 |
1.6% |
|
|
|
合 計
|
64 |
100.0% |
|
建設業
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 社内教育だけで十分 |
6 |
24.0% |
2. 社内教育だけでは十分ではない |
16 |
64.0% |
3. わからない |
3 |
12.0% |
4. その他 |
0 |
0.0% |
|
|
|
合 計
|
25 |
100.0% |
|
自動車整備
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 社内教育だけで十分 |
0 |
0.0% |
2. 社内教育だけでは十分ではない |
8 |
88.9% |
3. わからない |
0 |
0.0% |
4. その他 |
1 |
11.1% |
|
|
|
合 計
|
9 |
100.0% |
|
設問3 県立の職業能力開発施設では、新規学卒者に対し、職業人として必要な知識、技術、技能および心構えなどを身に付けさせるための職業訓練(専門課程、普通課程)を実施していますが貴事業所にとってこのような制度は必要ですか。
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 必 要 |
115 |
58.1% |
2. 必要ない |
35 |
17.7% |
3. わからない |
35 |
17.7% |
4. その他 |
9 |
4.5% |
未回答 |
4 |
2.0% |
合 計
|
198 |
100.0% |
(意見)
カリキュラムによる
靴作りの技術・技能の訓練があれば必要
高校で職業訓練の講座を設けるべき
人員に余裕のない中での採用であり、訓練に出せる時間的余裕がない
新規学卒者を最近は採用していない
属している団体で充分
当社が必要とする課程が無い
内容次第と考えます
内容による
内容による
必要だと思う。
必要ですが作業が忙しくて出せない
労働基準協会で対応 |
内 陸
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 必 要 |
94 |
59.5% |
2. 必要ない |
25 |
15.8% |
3. わからない |
27 |
17.1% |
3. その他 |
8 |
5.1% |
未回答 |
4 |
2.5% |
合 計
|
158 |
100.0% |
|
沿 岸
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 必 要 |
20 |
54.1% |
2. 必要ない |
9 |
24.3% |
3. わからない |
7 |
18.9% |
4. その他 |
1 |
2.7% |
未回答 |
0 |
0.0% |
合 計
|
37 |
100.0% |
|
製造業
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 必 要 |
45 |
54.9% |
2. 必要ない |
18 |
22.0% |
3. わからない |
14 |
17.1% |
4. その他 |
4 |
4.9% |
未回答 |
1 |
1.2% |
合 計
|
82 |
100.0% |
|
建設業
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 必 要 |
24 |
58.5% |
2. 必要ない |
9 |
22.0% |
3. わからない |
6 |
14.6% |
4. その他 |
1 |
2.4% |
未回答 |
1 |
2.4% |
合 計
|
41 |
100.0% |
|
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 必 要 |
13 |
65.0% |
2. 必要ない |
3 |
15.0% |
3. わからない |
4 |
20.0% |
4. その他 |
0 |
0.0% |
未回答 |
0 |
0.0% |
合 計
|
20 |
100.0% |
|
設問4 貴事業所にとって、県立の職業能力開発施設の専門課程、普通課程はこれからどのようになれば良いと思いますか。
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 拡充するべき |
60 |
30.3% |
2. 現行のままでよい |
95 |
48.0% |
3. 必要ない |
9 |
4.5% |
4. その他 |
28 |
14.1% |
未回答 |
6 |
3.0% |
合 計
|
198 |
100.0% |
応用短期課程は拡充して欲しい
業種による、共通的部分と専門部分
現業の場合だと未だ不要
現在の詳細が不明のため回答できない
社会のニーズ(求人)に任せる 縮小、再編成はやむを得ない
職業能力開発施設の今後について、評価できるくらい、現状を理解していない。
専門性を高める
どちらとも言えない
日程、科目等のヒヤリングが必要
人づくりは地域づくりの要と思います
申し訳ありませんが、内容を良く理解していないので2とします。
もっとアピールすべき、知らなかった
要望他部門の拡充、利用者の少ない部門の見直し
利用していないのでわからない
利用することがない
その他わからないが(5)
新枠の高校生を受け入れる文部省型短大と同様にしては難しい、新しい考え方にて在職者の教育(社会人)の再教育や専門教育機関としてのニーズに対応してはどうか。例えば在職しながら通学して資格取得できるコースや、企業で必要な人材育成のコースを多数設置し東北他県より受講生を集める魅力あるコースを設置するなど。
|
内 陸
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 拡充するべき |
49 |
31.0% |
2. 現行のままでよい |
74 |
46.8% |
3. 必要ない |
8 |
5.1% |
4. その他 |
21 |
13.3% |
未回答 |
6 |
3.8% |
合 計
|
158 |
100.0% |
|
沿 岸
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 拡充するべき |
10 |
27.0% |
2. 現行のままでよい |
21 |
56.8% |
3. 必要ない |
1 |
2.7% |
4. その他 |
5 |
13.5% |
未回答 |
0 |
0.0% |
合 計
|
37 |
100.0% |
|
製造業
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 拡充するべき |
20 |
24.4% |
2. 現行のままでよい |
42 |
51.2% |
3. 必要ない |
4 |
4.9% |
4. その他 |
13 |
15.9% |
未回答 |
3 |
3.7% |
合 計
|
82 |
100.0% |
|
建設業
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 拡充するべき |
15 |
36.6% |
2. 現行のままでよい |
17 |
41.5% |
3. 必要ない |
2 |
4.9% |
4. その他 |
6 |
14.6% |
未回答 |
1 |
2.4% |
合 計
|
41 |
100.0% |
|
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 拡充するべき |
6 |
30.0% |
2. 現行のままでよい |
10 |
50.0% |
3. 必要ない |
1 |
5.0% |
4. その他 |
3 |
15.0% |
未回答 |
0 |
0.0% |
合 計
|
20 |
100.0% |
|
設問5 設問4で「1.拡充するべき」と答えた事業所のみお答えください。
どのような拡充をするべきだと思いますか。2つ以内で選んでください。
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 新たな訓練コースの設置 |
11 |
10.9% |
2. 訓練内容の充実 |
50 |
49.5% |
3. 施設・設備の充実 |
20 |
19.8% |
4. 訓練コースの定員増 |
7 |
6.9% |
5. わからない |
6 |
5.9% |
6. その他 |
7 |
6.9% |
5Sセミナー
稲盛さんが言われる「考え方×熱意×能力」のうち考え方と熱意(意欲)を喚起する訓練メニューを希望します
多くの業種
金属塗装
訓練コースが地域によって格差があまり無いようにした方が良い(訓練科目数と言う意味です)
コーチング
サービス業
実際の職務についての技術コース
中堅社員や一般的・基本的な分野、また、キャリア構築、生涯生活設計等、会社のみならず、個々の生活に結びつくような研修コースもあると良い
土木・建築・環境・廃棄物 |
設問6 県立の職業能力開発施設では、生涯職業能力開発の一環として在職労働者の資質向上の支援や各種講習会(資格取得準備講習、OA関連実務講習等の短期課程)を実施していますが、貴事業所にとってこのような制度は必要ですか。
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 必 要 |
126
|
63.6%
|
2. 必要ない |
32
|
16.2%
|
3. わからない |
28
|
14.1%
|
4. その他 |
7
|
3.5%
|
未回答 |
5
|
2.5%
|
合 計
|
198
|
100.0%
|
あったほうがよい
会社にとって講習の機会が県内になることは望ましいとは思うが、それが貴校であるべきかどうかはわからない。
具体的内容が分ると利用するか否か判断できる。
メーカー研修で充分 |
内 陸
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 必 要 |
100 |
63.3% |
2. 必要ない |
25 |
15.8% |
3. わからない |
23 |
14.6% |
4. その他 |
6 |
3.8% |
未回答 |
4 |
2.5% |
合 計
|
158 |
100.0% |
|
沿 岸
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 必 要 |
23 |
62.2% |
2. 必要ない |
7 |
18.9% |
3. わからない |
5 |
13.5% |
4. その他 |
1 |
2.7% |
未回答 |
1 |
2.7% |
合 計
|
37 |
100.0% |
|
製造業
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 必 要 |
56 |
68.3% |
2. 必要ない |
11 |
13.4% |
3. わからない |
13 |
15.9% |
4. その他 |
0 |
0.0% |
未回答 |
2 |
2.4% |
合 計
|
82 |
100.0% |
|
建設業
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 必 要 |
26 |
63.4% |
2. 必要ない |
7 |
17.1% |
3. わからない |
5 |
12.2% |
4. その他 |
2 |
4.9% |
未回答 |
1 |
2.4% |
合 計
|
41 |
100.0% |
|
自動車整備
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 必要 |
10 |
50.0% |
2. 必要ない |
5 |
25.0% |
3. わからない |
3 |
15.0% |
4. その他 |
1 |
5.0% |
未回答 |
1 |
5.0% |
合 計
|
20 |
100.0% |
|
設問7 貴事業所にとって、県立の職業能力開発施設の短期課程はこれからどのようになれば良いと思いますか。
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 拡充するべき |
58 |
29.3% |
2. 現行のままでよい |
104 |
52.5% |
3. 必要ない |
6 |
3.0% |
4. その他 |
18 |
9.1% |
未回答 |
12 |
6.1% |
合 計
|
198 |
100.0% |
(意見)
Eラーニング&ネットでなどすると、大変便利。
課程の内容がわからない
就職できるレベルにする
設問4と同じ
設問4に同じ
地方でも行ってほしい、夜間とか
中間管理職について、その役割の基礎知識(一般社員と何が違うか等)を教えるコースを希望
当社で未検討
日程、科目等の要望を調査してほしい
判断できない。当社の業務上必要な資格、免許との関りが少ない。
よくわからない
よくわからない。上記設問6の答えと同じ
利用する機会がないのでわからない
わからない
わからない
分らない
分らない |
内 陸
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 拡充するべき |
49 |
31.0% |
2. 現行のままでよい |
80 |
50.6% |
3. 必要ない |
5 |
3.2% |
4. その他 |
13 |
8.2% |
未回答 |
11 |
7.0% |
合 計
|
158 |
100.0% |
|
沿 岸
回答選択肢
|
回答数
|
比率
|
1. 拡充するべき |
8 |
21.6% |
2. 現行のままでよい |
24 |
64.9% |
3. 必要ない |
1 |
2.7% |
4. その他 |
4 |
10.8% |
未回答 |
0 |
0.0% |
合 計
|
37 |
100.0% |
|
製造業
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 拡充するべき |
24 |
29.3% |
2. 現行のままでよい |
45 |
54.9% |
3. 必要ない |
1 |
1.2% |
4. その他 |
7 |
8.5% |
未回答 |
5 |
6.1% |
合 計
|
82 |
100.0% |
|
建設業
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 拡充するべき |
12 |
29.3% |
2. 現行のままでよい |
21 |
51.2% |
3. 必要ない |
1 |
2.4% |
4. その他 |
5 |
12.2% |
未回答 |
2 |
4.9% |
合 計
|
41 |
100.0% |
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 拡充するべき |
4 |
20.0% |
2. 現行のままでよい |
11 |
55.0% |
3. 必要ない |
1 |
5.0% |
4. その他 |
2 |
10.0% |
未回答 |
2 |
10.0% |
合 計
|
20 |
100.0% |
|
設問8 設問4で「1.拡充するべき」と答えた事業所のみお答えください。
どのような拡充をするべきだと思いますか。2つ以内で選んでください。
回答選択肢
|
回答数
|
比 率
|
1. 在職者を対象とした各種講習会を増やす |
27 |
27.0% |
2. 事業所内の教育訓練のやり方について支援する。 |
29 |
29.0% |
3. 講師の派遣 |
24 |
24.0% |
4. 施設・設備の提供 |
7 |
7.0% |
5. わからない |
6 |
6.0% |
6. その他 |
7 |
7.0% |
(1.に対して)資格取得・建築施工。(6.に対して)夜間コースの設置
ISO9000,14000,18000関連 OA TWI
意識改革 学外(各地域)にて講習を行ってほしい。
環境・廃棄物 管理(Mnagement)※品質管理等含む
管理者研修
技能講習 グラフィック関連
サービス部門
資格取得準備講習の中でも、講習会があるもの、無いものがある。その無いものの中で今後取り組みたい資格取得がある時にやって頂けると助かる。
仕事内容にあった講習会 自動車関連(資格取得等) 新入社員研修を毎月
電子回路技術者養成等 トレーナの育成コース、TWIコースが不足、海外貿易、経営者大学(管理職教育)ビジネス・キャリア制度の各分野 プラスチックに対する教育、訓練 |
設問9 県立の職業能力開発施設に対して、ご意見・ご要望などがありましたらお聞かせください。
医 療 |
宮古校にも建築科(建築の後継者不足)が望まれていると聞いておりその実現に努力して欲しい |
岩泉町 |
介護老人福祉施設 |
印 刷 |
時代に沿った訓練内容とともに、次代に残していかなければならないものも大切なことと考えます。 |
盛岡市 |
印刷業 |
印 刷 |
弊社にアンケートをお送りいただき、大変恐縮いたしています。残念ながら、当社は零細企業であり、貴大学の新人卒業生を受け入れる余裕はありません。アンケートの回答も的がはずれているやもしれません。あしからず。 |
盛岡市 |
印刷全般 |
建 設 |
あまり知識がなく、本制度を知りませんでした。新入社員の知識不足も問題ですが、入社後に必要な知識を修得することも必要だと感じます。今後社員採用があれば参加を検討します。 |
盛岡市 |
コンサルタント |
建 設 |
アンケート結果はファックスにしてはどうか。ムダがあると思う。封筒が小さい。アンケート用紙が入れずらい。 |
西根町 |
建設業 |
建 設 |
会社にゆとりがあって、社員教育、資格取得等として施設利用できたらと思いますが、景気が建設業は特に悪く、存続するのが精一杯です。 |
宮古市 |
建設業 |
建 設 |
短期課程の講習会を利用し、技能を向上させたいと考えております。又講習内容によっては管理者も受講した方が良いとおもっております。 |
石鳥谷町 |
総合建設業 |
建 設 |
土木・建築や廃棄物など各種の資格取得に関する講座の開校 |
花巻市 |
土木及び建築工事の請負、廃棄物の中間処理 |
サービス |
一般的な知識の教育は余り必要性を感じないので実務的実際的なことについての研修をしてほしい |
一関市 |
日本酒、ビール醸造販売、レストラン |
自動車整備 |
特に御座いませんが、専門校等の案内、パンフレットを各事業所に送付してもらえれば……。(毎年、全事業所でなくても) |
宮古市 |
自動車整備業 |
自動車整備 |
日中の研修は無理なので、仕事終了後だと便利です。 |
盛岡市 |
自動車整備業 |
情 報 |
活用しやすいスケジュール、科目を検討していただき、市場に合った内容を提供して下さい。在職者対象の会場設定を二戸でもお願いします。 |
二戸市 |
システム開発 |
情 報 |
県立の施設があることを初めて知りました。弊社では、ソフトウェア開発を事業の柱にしておりますが、専門分野でないところの教育は手薄になっている現状です。また、中途採用や4月入社でない新卒者も採用しているので、社員研修を毎月開催して欲しいです。 |
盛岡市 |
ソフトウェア開発 |
情 報 |
講習会は必要ですが、現場で必要とするものと大分離れている感じがします。 |
盛岡市 |
ソフト開発 |
情 報 |
施設そのものの存在も一部しか知らない。各種講習会を実施しているのも初めて知った。広く認知されていないものを県としてやる必要を感じない。 |
盛岡市 |
ソフトウェア開発 |
情 報 |
どのような人を対象として、どのような教育を実施し、最終的にどのような人材を育成しようとしているかが、中途半端(曖昧)に感じられる。そのため、卒業生のスキル評価が難しく、使用に躊躇せざるを得ない。 |
盛岡市 |
カーナビ向けソフト開発、デジタル地図データ制作 |
製造業 |
いつもありがとうございます |
北上市 |
表面処理全般 |
製造業 |
応用短期課程で実施されている年間計画表・内容等について情報が必要 |
北上市 |
半導体製品製造 |
製造業 |
現在、ISO14001、9001の内部監査員セミナーを受講させて頂いてますが、機会があれば、当社の業種にあった科目を受講したいと思います。 |
花巻市 |
機械金属加工 (金型設計、製作、プレス加工、組立) |
製造業 |
事業所にとって教育訓練は必要不可欠のもので、社内対応できかねる部分について、貴職業能力開発の役割が重要であると思いますし、できれば拡充すべきと思います。一方で訓練科目の整理・見直しが必要と思われます。(例・修了者が○人未満の場合等) |
花巻市 |
電子機器、制御機器等の設計製造 |
製造業 |
施設としては立派なもので、講堂、体育館を休日一般の会社に貸出しては如何か?(QC大会、各種企業内教育)使用料として時間当たり単価を決める |
北上市 |
鋳鉄製自動車部品の製造 |
製造業 |
地場産業育成コースとか水産職種の能力開発も必要ではないかと思われる。 |
大槌町 |
建設用、生コン製造業、採石業 |
製造業 |
地元の商工会に講師を派遣、講習会を計画 |
前沢町 |
製造業(金型部品等の製作) |
製造業 |
社外研修として今後も内容により参加させたい。 |
紫波町 |
食品製造 |
製造業 |
人事管理研修、品質管理研修Ⅰ、Ⅱ等、管理分野の研修を宮古校で受講したい。 |
山田町 |
電子部品製造 |
製造業 |
新人研修を3月中に開催していますが、当社は4月1日が入社式です。3月の研修に参加させるには、盛岡近郊の者は問題ありませんが、遠方の者は交通手段等対応が難しいです。またその間に事故等あった場合、労災の問題もあり、是非4月上旬に実施されることを要望します。大西先生の講座に是非当社の新人を参加させたいのでよろしくお願いします。 |
雫石町 |
製造業 |
製造業 |
専門の技術・知識だけでなく、働く意味の動機づけとか、人間関係、プラス思考とか、社会人としてどうするかなど精神(スピリット)の部分が、少し取り入れられては。原価・品質のことも。 |
盛岡市 |
製造業・精密板金・プレス |
製造業 |
通学の距離的事情、学習機会を多くと言う観点では広い岩手県を考慮すれば、数は必要と思うが、財政面ではいかがなものか。 |
東和町 |
製造業 |
製造業 |
当社にとってどのように活用出来るかが未検討。現在、教育の問題がクローズアップされており、活用を検討したい。 |
北上市 |
一般産業機械の設計・製作 |
製造業 |
当社は胆沢町の企業ですが、4~5年前は高度技術専門学院様で色々な講習があったのですが、最近は近くで講習が無く、参加させたくとも遠すぎるため参加できません。近くで講習があれば良いと考えております。ご検討お願いします。 |
胆沢町 |
製造業 |
製造業 |
品質、ISO関連のセミナーの回数と定員を増やしてほしい。交通の便が悪い。 |
北上市 |
化学薬品製造販売 |
製造業 |
労働者の能力向上を行う上で重要なことは「興味を持たせる」こと、「危機感を持たせる」ことだと思います。ただ漫然と講習を受けるだけではその効果も限定的となり、本来の目的を達成することが出来ません。内容の充実もさることながら、訓練及び講習会の動機付けのところで、工夫が必要かと考えます。 |
花巻市 |
製造業 |
製造業 |
全国レベルでの教育内容や他に無い教育プログラムを整備する事により(しかも民間より安価にして)県内ニーズだけでなく他県より受講したくなるプログラムを多数準備する |
三光化成 |
|
製造業 |
年1回のコースを2~3回へ増やしてほしい |
紫波町 |
製造業 |
設備工事 |
既に就業している同年代の者より知識等が上である事を望みます |
水沢市 |
管工事業 |
電気工事 |
訓練内容の充実が大切だと思う |
北上市 |
一般電気工事 |
不 明 |
新入社員講座は受講させた事があるが(千厩訓練校)、その他の講座は受講させた事がないので、仕組が良くわかりません。長期的に考えれば人材育成の面から見ても、活用した方が良いと思いますが、現実には仕事優先で終っているのではと、思います。 |
一関市 |
|
添付資料3 指導員アンケート
Q1あなたの所属と所属科を教えて下さい
|
|
合計 |
産業技術短期大学校 |
教務学生課 |
|
|
メカトロニクス技術科 |
1
|
|
電子技術科 |
|
|
建築科 |
6
|
|
産業デザイン科 |
3
|
|
情報技術科 |
5
|
|
能力開発研修科 |
|
産業技術短期大学校水沢校 |
生産技術科 |
3
|
|
電気技術科 |
2
|
|
建築設備科 |
5
|
千厩高等技術専門校 |
自動車システム科 |
3
|
宮古高等技術専門校 |
自動車システム科 |
2
|
二戸高等技術専門校 |
自動車システム科 |
3
|
|
伝統工芸科 |
1
|
|
建築科 |
2
|
大船渡職業能力開発センター |
建築科 |
3
|
久慈職業能力開発センター |
建築科 |
2
|
労政能力開発課 |
|
2
|
|
|
43
|
|
Q2 職務をする上で困難もしくは問題と思われるものの中で重要と思われるもの3つを選択し、該当するものにチェックして下さい。
|
合計 |
建物の老朽化 |
5 |
設備の不充足 |
4 |
入校生の不充足 |
20 |
就職先の不充足 |
13 |
職員数の不足 |
13 |
職員研修の少なさ |
12 |
カリキュラム |
9 |
地域ニーズとの整合性 |
8 |
校の魅力 |
9 |
外部へのPR不足 |
21 |
設置目的の不明確さ |
2 |
イメージ |
4 |
その他 |
6 |
|
Q3 Q2のような問題点を解決する上で重要と思われるもの3つを選択し、該当するものにチェックして下さい。
|
合計 |
建物の増改築 |
6 |
設備の増強 |
3 |
入校生の確保 |
16 |
就職先の確保 |
11 |
職員数の増員 |
14 |
職員研修の充実 |
11 |
カリキュラムの充実 |
8 |
地域ニーズとの整合性を図る |
6 |
校の魅力向上 |
9 |
外部へのPRの推進 |
20 |
目的を明確にする |
2 |
訓練期間を延長する |
0 |
イメージアップ |
8 |
その他 |
5 |
|
Q4 貴所属施設で問題となっていることを述べて下さい。
水沢)
定員確保
入校生が定員に達していない
副校長が具体的方針を打ち出せない。
副校長が打ち出せないならば出せないなりに職員の意見をまとめようとしない。
事務局職員の不足
入学希望者の減少
設備
入校生の定員割れ。
PR不足。
校全体のPRイメージが確立できていない。各科ばらばら。
教務学生担当の充実を図るべき。(人数含みで)
学生の確保。
科の数が少ない(せめて4科)。
教務担当の人員が少ない。
久慈)
・入校生の確保(不充足)。(2人とも同答)
二戸)
①建築・伝統科について、2年課程にもかかわらず、職員数が正規職員2人+講師1人の状態である。
講師は勤務時間が少ないため正規職員の負担が多くなる。
②二戸だけでなく全県レベルで各科のベテランの先生方が続々と定年をむかえ、技能の伝達がうまくいっていないのではないか?
宮古)
・実技指導をできる指導員の不足
千厩)
・鍵が南京錠のため、セキュリティに不安がある。
・施設の老朽化に伴い、シロアリが発生している。
・外トイレのため、冬場に凍結してしまう。(大をするトイレがない)
労能課)
・商工労働観光部の方針と一部の指導員の意識とが一致していないこと。
大船渡)
IMSについて、全職場で取り組むこととなっているが、特に業務改善の時間短縮は教育機関ではムリと思う。授業評価はやるべき。少子高齢化により学生確保が難しい。特に中卒は高校進学できないものの施設となっている。
入校生の減少。短期課程(中卒者)の学力低下、就職意識の欠如、不本意入校(自分の将来とのミスマッチ
短期課程の応募者は、経済的理由による者も極少数いるが、ほとんどは問題行動をおこした生徒のすべりどめとなっている。
矢巾)
職員の中で意識格差があり、業務の量にばらつきが有る。
短期大学校としての(位置づけの)定着←高校・一般社会からの視点で。文科系大学と比べ、陰のイメージ
①専攻科専任職員の選任、デザイン科の欠員
②特定の人に業務が集中する
③上層部がしっかりしていない。
④組織系統がしっかりしていない。
⑤専攻科の準備
授業以外の業務(学生募集、就職開拓、PR業務)が増加傾向にあり、授業の質の向上に割ける時間が少ない
水沢校との連携および入校生の確保
県内関連企業への就職先確保
学生の就職に対する意欲の低下
就職したいとは思っているが、行動が遅い・決断が鈍い |
Q5 Q2およびQ4のような問題点を解決する方法を述べて下さい。
水沢)
抜本的な入試改革が必要
高校生、中学生、小学生に対する本校のPR方法を改善すべきである。
学園祭の実施スタイルを変更してはどうか。
指導員経験もしくは教員経験のある管理者とするべき。
事務局長の配置(兼務でなく、仕事のできる職員であること)
正規の事務局職員を配置すること。
マスメディア等を使ってのPR。
施設設備等の拡充(施設の増改築含む)
校のPRに対する強力なリーダーシップが必要。
現在はリーダーが各科のエゴを適当に許している。
道路から見えるところに校の看板(目立つようなもの)の設置。
TVCMを流す。
外部への周知。
内部の質の向上。
水沢校にも学生食堂を設置。
人員を増やす。
必要性をしっかりまとめ、要求する。
久慈)
・地域的要素、少子化等による要素多いと思われるので、今後さらに議論が必要と思われる。
・開発施設の運営方法の再確認。入校前の職業(選択)意識の植え付け、入校後の学生個々への指導強化、就職への対応強化(就職先確保)、就職後のアフターフォローなど各分野を適切な職員数にて対応していけば、顧客である学生の満足度があがるのではないか。
二戸)
① 建築・伝統科について、正規職員3人+講師1人の4人体制が必要。技術の伝達・魅力に関し、大卒にこだわらず、現場経験者を採用したほうが良い。
② 現場での現状をきちんと把握していただき、職員数の増員を図っていただきたい。
③ 職員増よりも色々な資格を取れるようにして、特定の科目だけ教えるのではなく、幅を持たせるようにしたほうが良いと思う。
④ なぜ入校生が少ない、就職先が少ないのかを考える。学生や企業に理由があるばかりでなく、産業が活性化されるような「場」を作ることが大切なのでは?
⑤ 全体的なことは幹事会などで話し合っても良いが、各科の問題については、まず各科(全県レベル)ごとに集まって、話し合いをすべきでは?。また、そういう場を設けて欲しい。
宮古)
・実技指導をできる指導員の計画的な採用
千厩)
・新築すること。
・必要な資格は、県の責任で取らせること。
・実技を担当できる(現場経験のある)職員の増員
労能課)
・建前ではなく、本音で議論することが必要だと思う。
職訓協の議論に愛想を尽かしている若手職員が多いのではないだろうか。
大船渡)
短期(中卒)課程の廃止。
矢巾)
積極的な研修受講環境の整備
アンケートなどによる調査実施(不特定多数)
広報宣伝の充実(看板の設置など)
外部に対するPR活動の強化
学問と訓練の位置づけと短大の定義付けを明確に
適切な職員の配置
一丸となったPR活動
→① 該当科だけではなく他科も含めた職員のサポート
→② 安易に仕事をふることをやめる。
→③ 適任者を配置する
→④ きちんとした組織系統の確立(職員への周知と意識づけ)
→⑤ 労能課と商工企画室が現場まかせにせず万全な準備をし、担当職員をサポートする体制を作ること
教員の業務を分析し、臨時職員や人材派遣会社からの派遣職員に委託できるものは委託する。
広報専門のセクションを立ち上げ。単独で無理なら全能開施設の共同広報部のようなものを。
学校や訓練施設の基幹業務である学籍管理全般を単なるExcel化ではないシステム化する
県民に対してのPRをいろいろな方法で強化する。
求人依頼等の企業訪問を強化するとともに、どのような人材が必要なのかを調査する。その結果をふまえ、カリキュラム等、変更が必要とされる部分については変更をし、少しでも窓口が広がるような方法を考え
数年後をイメージできるような機会を与える
1ヶ月程度の企業研修や卒業生との交流(できれば地元)
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Q6 職業能力開発施設は、今後、どのような運営をすべきであると考えますか。
水沢)
地域特性(県土が広い)を活かし、県南にも在職者訓練を行う。
大学、短大、専門校が生き延びをかける時代に勝ち抜くやり方を学ぶ
社会的弱者(高齢者、ニート、主婦等)に対する職業開発に軸足をおいてはどうか。
4年生大学などが従来、厚労省系が行ってきたものづくりに軸足を置いているので、それとの差別化も明確にすべきと思う。
団塊の世代が担ってきた、技能を受け継げるよう、基礎的な機械、電気、制御を重点的に取り組むべきと考える。
地場産等の支援に力を入れるべきと思う。(県の施設を役割分担し、儲からない仕事をしよう)
地域ニーズを考えた科目の見直し、職員の補充(採用)。
地域ニーズとの整合性を図りながら、可能性(新設科)にチャレンジすべきである。
現状維持の姿勢は衰退、縮小を招くだけである。
県内外のトップリーダーを養成する意識づくり。(学生、職員とも)
統合、廃止を含め小規模へ。
拠点化し、多数科(女子入学含め)に集約。(県内3校ぐらいに)
他の短大や専門学校との違いをあらためて考え、基本をしっかりした運営を行う。
久慈)
・企業で必要な人材育成をさらに考えていかなければならない。
・ものづくり、ものづくりと言われているが、その主旨を再度確認し運営すべきではないか。
・在職者訓練の運営はもちろんだが、今後の入校生確保という部分を考慮すると、ジュニアマイスターのように小・中学校など対象年齢を下げて、早い段階で体験させる機会を与え職業(選択)の意識を植え付けるように積極的な運営が必要ではないか。(PR効果も得られるのでは。)
二戸)
① 現場での訓練科をより充実し、より高度なものを取り入れていく必要がある。また、それとは別に地域や県民のニーズに対応した訓練科目も必要になってくると考える。
② 社会の動向を見据えることも大切であるが、産業を軸とした岩手のあるべき姿のビジョンを描いてもいいと思う。
③ 県民に対し利益・地域の発展につながるような、人材の育成、技能レベルの向上・保持していかなければならない。
④ これからは、若者のニート、団塊の世代の定年者も増えてくると思うので、それらの人々に対応した職業訓練も必要となってくるのでは?
千厩)
・少人数制を維持し、学生に技能を身につける大切さを教え、自信を持たせること。
・就職先の意見をカリキュラムに反映させ(ニーズをつかむこと)、就職口を減らさないよう努力すること
労能課)
・次期再編整備計画は県の産業施策に呼応したものとなった。
県立施設の運営もどのように産業振興に結びつくのかを検討する必要があるのではないか。
大船渡)
矢巾)
民間機関との競合がなく、公共機関でしか出来ないようなコース設定
真に中小企業が求めている人材養成
先を見据えた計画をたてる
PRをする(PRができる活動(訓練・教育)を行う
・企業(業界)のニーズにあった指導を行う。
・短大水沢校に、女性が入学しやすい科やコース(例;インテリア関連等)を設けるなど、
学生確保の方策を考えていく必要がある。
変化を恐れない。機動的な。
短期課程については、現在、中卒で職業訓練を受けてまじめに働こうと考える人間などほとんどいない事実をまじめに受け止めて施設の運営を検討しなおす。
地域産業のニーズに応えるべき産業人の育成が主たる目的であるため、地域との連携を密にし、特に、再編整備計画策定時においては慎重に設置科等を検討していかなければならないと考える。
能力を身に付けたいと熱望する人に対しての支援 |
Q7 今後の社会情勢や、これまでの経験から、拡大(新規)もしくは縮小(廃止)すべき業務などを述べて下さい
水沢)
定員に満たない科は、2年を目途に改変したらどうか
ハード的な部分の充実は現状での財政状況ではここ数十年無理だと思う。
ソフト的な部分の工夫が必要ではないか。
新規学卒を対象とした訓練だけではなく在職者訓練も強化し夜間施設開放などの検討をすべきと思う。
拡大-求人からすれば機械系(ただし、学生が集まらないのが難)
縮小-建築、自動車
中卒を意識しない、短期過程とする。
障害者訓練を委託ではなく、自前で確立すべき。
訓練期間2年→4年(長期へ)
設置学科の見直し→学生の需要がなければ廃止も検討。
拡大としては、真に商品開発につながる。
共同研究への参加。(職員、学生)
企業とのつながり。
久慈)
・施設の効率化を検討すべきではないか。
・職員数減であれば単科複数コース(普通、短期、短期(連携))の設置は見直しをかけた方が良いのでは。(短期課程者においては、就職先の確保が非常に難しくなっている。)
二戸)
① 校のPRの拡大。
② こういった内容の議論は、組合でなく職場全体で取り組むべきではないか。
③ 現在は7校体制だが、縮小しても良いのではないか?(例えば、県北:二戸、県央:矢巾・水沢、沿岸:宮古、県南:千厩の5校体制)
千厩)
・特になし
労能課)
・在職者訓練について、企業が必要とする訓練を増やすべきである。
また、水沢校での在職者訓練も活性化につながると思う。
大船渡)
施設を集約して訓練メニューを増し、ニート、フリーターの受け入れを考える。また訓練期間も1年とか2年ではなく、6ヶ月コースとか、資格取得コースの新設や、東北人が苦手なテレホンアポインター等、社会が求める科を設定すればどうか。
全国的に見ても県内に7施設は多いと思うので、統廃合をする。在職者訓練をすべての施設で実施する。在職者訓練において土、日曜日の研修を検討する。
矢巾)
(拡大)オーダーメイド型などの企業向け訓練課程
(縮小)離転職者訓練
もし訓練であれば短大である必要が無い
・学生募集活動の強化
拡大:ブランドマネジメント(単なる広報ではなく),地域貢献・公開
縮小:大きなものはないが、システム化により合理化できる業務がたくさんある。
地域産業にマッチした人材を育成していくことが、最大の目標であるが、地域産業のニーズが社会情勢により変化していくので、どのような人材が求められているのかという調査を常に実施していく必要がある。特に、再編整備計画策定時においては有力なデータとなりうるので、業務の中に定期的な調査を取り入れてほしいと考える。
データの一元化・共有化をすすめる
訓練そのものの業務は縮小はできるだけ避けるべき、但し、重複している事務処理や、効果の見えない行事がやめるべき。
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Q8 自治研レポートで取り組むべきテーマを述べて下さい。
水沢)
再編もしかりだが、魅力ある能開!
施設の有効的な活用方法について
福祉、観光等を含め岩手の産業界での需要のサーチより今後の職業訓練のあり方を考えるのはどうか
岩手らしい職業訓練のあり方
定員の確保(応募の増)。
職種を絞り込んで将来について議論すべき。
進学ナビに産業短大を掲載するためにはどうすればよいか。
県内外に向けてPRするために。
社会ニーズと対応について。
企業とのつながり。現状と今後。
久慈)
・開発施設のPRを含めた、今後の運営方法。
二戸)
①職業訓練の現状と問題点
②岩手県の産業界が求める人材の人物像について
③ニート対策について
労能課)
・県内産業の振興と県立施設のあり方について
大船渡)
教育施設として、文部省の教育機関や専門学校とあわせて考えたときどうあるべきか
矢巾)
構成員のコンセンサスを得て活動を行う。
先を見据えた計画の策定・提案
・これからの職業能力開発施設のあり方
・専攻科のあり方
・高卒者の就職、進学動向と職業訓練ニーズについて
「企業が求める人材の調査(年度別の変遷等)」
障害者訓練を振り返り、より改善すべき点や新規ニーズを発掘する |
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