全国の仲間と討論し、交流深める。 <2015大都市共闘青年・女性運動推進交流集会>

自治労大都市共闘は9月12日から13日の2日間、大阪市で2015自治労青年女性運動推進交流集会を開催し、104人(うち女性33人)が参加した。この集会は、大都市共闘(政令市を中心とする共闘組織)の青年女性を対象に2年に1度開催されている。組合入門から組織拡大、防災やフィールドワークなどの分科会や講演と、全国の大都市の仲間と交流を深める機会になっている。

★比嘉大都市共闘議長 ★山本事務局長初日は開会あいさつ、大都市共闘の比嘉議長(大阪市職委員長)から来賓あいさつを受け、山本拓也大都市共闘青年女性連絡会事務局長から経過報告と基調提起をした。その後、4分科会に分かれ、グループワークやフィールドワークを行った。

2-1東海林智さん(毎日新聞記者) 2-2グループワーク(第1分科会)
第1分科会:くみあいって何?(組織強化)
毎日新聞の東海林智さんを講師にむかえ、「労働組合って何だ!」というテーマで講演をいただいた。その後、グループワークでは、講演を受けた後、参加者が「講演を聞いて感じたこと・疑問点」をお互いの体験から共有し、また、「組合事務所にどうやったら気軽に訪れるか(自分が行こうと思うか)」について討論し、それぞれの意見交流を行った。

 

3グループ討論を発表(第2分科会)
第2分科会:新採さんいらっしゃい!ー加入率100%をめざしてー(組織拡大)
冒頭、講師である相模原市職の小山書記長、熊本市職の吉岡執行委員からそれぞれの組合における新規採用者の組合加入にむけた取り組み報告を受けた。その後のグループ討論では、集会前に事前に用意してもらった加入状況のシートと、報告で聞いた内容を元に、「どうしたら新規採用者が組合に入ってくれるのか?」「自分たちなら、どのように新規採用者対策を行うか?」について討論を行い、各グループから取り組み報告を受けた。

第3分科会:おおさか人権まち探検(人権) ※フィールドワーク
リバティ大阪(大阪人権博物館)にて、現在も残る人種差別や部落差別問題の歴史を学び、その後「日本最大の日雇い労働者の街」とされる、釜ヶ崎あいりん地区でのフィールドワークを行った。参加者は大都市のホームレス問題と日雇い労働者の問題について、自分たちの目で見て、空気を感じることでより実態について学びを深めた。

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第4分科会:あなたならどうする?~来たるべき災害に備える~(防災)
冒頭、神戸市職の藤元広樹さんによる「災害発生時の課題」をテーマに講演を聞き、災害時における公務職場の対応について学んだ。その後、グループごとに分かれて、「クロスロードゲーム」と「HUG(避難所運営ゲーム)ゲーム」を行い、自分たちの働く自治体で災害が発生した際に「どう対応するのか」「何が起こりうるのか」を考え、討論することで理解を深めた。

分科会終了後、交流会を開催し、各地から集まった仲間とともに親睦を深めた。

5えさきたかし
2日目は組織内議員であるえさきたかし参議院議員による、「いま青年女性に伝えたいことについて」の講演をうけた。えさき議員は直近の安保関連法案を始めとする国会情勢や自身の活動について報告した。続いて、開催地単組からの記念講演として大阪市労連の黒田書記長による「大阪でおきていること」を聞いた。大阪市では5月に大阪都構想の住民投票が行われ、さまざまな議論がうまれるなか、組合はどう捉え、どう対応したのかについて詳細に伝えた。

最後に分科会報告と、実行委員による集会の総括とまとめを行い、集会を終えた。
6おまけ全体写真