CTUM主催・労働安全衛生セミナーへ自治労も参加

7月13日(水)から7月20日(水)にかけて、ミャンマー・ヤンゴン市でミャンマー労働組合総連合(CTUM)主催の労働安全衛生セミナーが開催された。

 

ミャンマーは、約50年にわたる軍事政権の抑圧的な統治が終わり、少しずつではあるが民主化にむけて動き始めている。公務・公共部門は、国の民主的発展の基盤となるべきもので、民衆の手に取り戻すことが最大の課題となっているが、労働組合は、厳しい登録制のもとで管理・弾圧され続けてきたため、解雇などを恐れ、労働者は労働組合運動への参加をためらう傾向が強い。

ミャンマー労働組合総連合(CTUM)は、労働組合への参加を促す機会として、劣悪な環境で働く清掃、病院、鉄道、鉱山などの労働者を対象に、職場の調査と労働安全衛生セミナーを開催した。自治労は、ミャンマーにおける公務部門労働者の組織化支援の方法を検討すべく、田中浩二国際局長が参加した。

 

CTUMのマウン・マウン会長の開催のあいさつ後、田中局長は「労働災害について」の講義を行い、労働者自らが労働災害についての知識を高め、労働災害にかかる法律を、政労使の三者で整備していくことの必要性について話した。

その後、外山尚紀労働衛生コンサルタントより労働安全衛生にかかる講座、現場調査、グループ討論などを行った。

 

セミナーの閉会にあたってマウン・マウン会長は、参加者は今回のセミナーで得た知識を活かして、職場に戻ってから現場の仲間とともに安全な職場環境づくりに努力してほしい、と激励した。