看護師・助産師組合結成にむけたミャンマー全国集会に自治労も参加

8月13日(土)から14日(日)にかけて、ミャンマー・ヤンゴン市内で看護師・助産師組合結成にむけた全国集会が開催された。

 

ミャンマーでは、労働組合は厳しい登録制のもとで管理・弾圧され続けてきたため、解雇などを恐れ労働組合運動への参加をためらう傾向が強い。そのようななか、8月13日(土)から14日(日)にかけてミャンマー労働組合総連合(CTUM)と数人の看護師の呼びかけにより、ミャンマー全土から約200人の看護師・助産師がヤンゴン市内に集まり、組合結成に向けた全国集会を行った。

CTUMからの招待を受け、日本で看護師を組織化している労働組合を代表して、自治労から白井桂子衛生医療局長が参加した。

開会のあいさつに立った白井局長は、「私たちは、たくさんの課題を抱えている。しかし、少しずつでも解決できる知恵をもっている。同じ目標を持つ仲間がいる。解決の速度は遅くても、10年後、あるいは100年後、あの時、看護師が団結し、労働組合を作り、労働環境を整えた、だから今があるという時が、絶対に来ると信じている。ミャンマーの皆さんが始めようとしている活動の花が開くのは、少し後になるかもしれない。しかし、種をまかなければ、花は咲かない。労働組合をつくるという種をまかなければ、何も始まらない。是非、日本の看護師も一緒に、ミャンマーの看護師や助産師のための花を咲かせていきたい」と力強い挨拶をし、会場は満場の拍手でつつまれた。

2日間の集会で、組合とは何か、労働組織法、組合規約、会費、取り組み内容などについて、積極的な議論が行われ、11月に組合の結成大会を行うことを確認して、集会を閉会した。

全国集会集合写真

全国集会集合写真