ミン・ルイン(ITUC-AP)ミャンマー連絡事務所オフィサーが、東京の清掃現場を視察

9月7日、ミャンマーから来日しているITUC-APミャンマー連絡事務所のミン・ルインさんとCTUM移民担当役員のトゥエンゲさんが、東京都文京区の清掃現場を視察した。

ミャンマーは、約50年にわたる軍事政権の抑圧的な統治が終わり、民主化にむけて急速に動き始めている。しかし、長期にわたる軍事政権下で労働組合は厳しく管理・弾圧され続けてきたため、労働者は、解雇などを恐れ労働組合運動への参加をためらう傾向が強い。

そのような状況下で、ミン・ルインさんとトゥエンゲさんは、清掃労働者の組織化と労働安全衛生に力を入れて取り組んでいる。今回の来日を機に、ミャンマーの清掃労働者のスキルアップ、職場における労働安全衛生の改善、さらには清掃部門にかかる政策立案などに寄与することを目的として、東京都文京区の清掃現場を視察した。

パッカー車のマフラーに関心を示すミン・ルインさん 収集している職員が排気ガスを吸わないように、車が停止しているときは排気ガスが前方に出る仕組みになっている

パッカー車のマフラーに関心を示すミン・ルインさん
収集している職員が排気ガスを吸わないよう、車が停止しているときは排気ガスが前方に出る仕組み

 

東京清掃労組の染書記長、文京支部の森田副委員長、渡辺書記長の案内で、全体ミーティング、出庫前の腰痛予防体操、高層集合住宅や商店街の収集現場、狭隘路地や戸別収集、運転職場を視察した。その後、文京支部の取り組みについて意見交換を行った。

※ITUC-AP:国際労働組合総連合アジア太平洋地域組織、CTUM:ミャンマー労働組合総連合

職員の勤務実態や労働条件について意見交換

職員の勤務実態や労働条件について意見交換