「水」‐世界のすべての人にとって欠かせないもの

 

2月18日(日)13時~、東京・都市センターホテルにおいて、水情報センター主催「みらいの水と公共サービス」が開かれた。NPO、市民団体、労働組合、自治体議員など約300人が集まり、PSI-JCの一員として自治労からは、舩山整国際局長ほか複数名が参加した。

辻谷水情報センター事務局長のあいさつで開会し、最初に沖大幹国連大学上級副学長より「水とSDGsとその展望」について講演があった。SDGs目標6「水と衛生」を解説しながら、世界規模でどのようなことを展望するかが提起された。

続いてアン・ル・ストラ前パリ市副市長・前水道局長より、パリ市水道局が再公営化された経緯や現在の運営状態について、詳細な報告がされた。その後、森山浩之衆議院議員をスピーカーにまじえ、TNIトランスナショナル研究所の岸本聡子さんを進行役に招いてトークセッションが行われた。

会場からの多くの質問を受けながら、公共か民営か、適正な価格と持続可能な提供、技術の伝承、人材育成などさまざまな視点から提案、議論を行った。

日本では安全な水が継続的・安定的に提供されているため、課題としての認識がうすい部分もあるが、「水」はすべての人になくてはならないものであり、自らの課題として受け止めることが重要であることを共有し、活気に満ちた雰囲気のままイベントを終了した。

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トークセッションでマイクを持つアン・ル・ストラ前パリ市副市長(中央)