NGO“DAWN”主催 劇団「あけぼの」がミュージカル公演のため来日

5月12日から31日にかけて、日比国際児とその母親を支援しているNGO・DAWNが主催する劇団「あけぼの」が来日している。昨年に続き、ミュージカル『クレイン・ドッグ(The Crane Dog)』を大阪・愛知・東京など全国8か所の地域や大学で公演する。ヌキ代表(トップ画像右から5人目)、5人の子どもたちとスタッフ、DAWN副理事長の堀内光子さん(文京学院大学大学院客員教授・トップ画像右から4人目)、とともに、支援に対する報告を兼ねて自治労を表敬訪問し、舩山国際局長が対応した。

 

ヌキ代表は、今回の公演ツアー内容や来日の目的を説明し、DAWNの活動状況について、フィリピンで母親が製作しているグッズの紹介を交えながら報告した。あわせて2017年度のDAWNの活動および会計報告も行った。来日した10歳から18歳の子どもたちは、日本語で自己紹介し、「パイロットになりたい」などそれぞれの夢を語った。最後に、練習を重ねた歌と踊りを披露した。

 

 

 この物語を通して、自分たちの存在を知ってほしい

 

犬と鶴の間に生まれた『クレイン・ドッグ(The Crane Dog)』は、自らのルーツを探す旅に出る。その葛藤や困難、そして成長を、フィリピン人の母親と日本人の父親を持つ子どもたちがミュージカル仕立てで演じる。父親がいないこと、会えないこと、一緒に暮らせないことなど、子どもたちの心の傷はなかなか癒えるものではない。このミュージカルは、多くの人に自分たちの存在と問題を伝えていくことで、演じる子どもたちが自分自身を肯定する経験をしてほしいという願いが込められている。

 

「歌と踊りを披露する子どもたち」