2019連合中央女性集会・自治労参加者集会

連合は10月18日、「『連合第4次男女平等参画推進計画』の達成に向けて、残り1年ラストスパートをかけよう」をメインテーマに、2019中央女性集会を東京・よみうりホールでを開催。826人(女性554人、男性272人)が参加した。

日本女子大学教授の大沢真知子さんの基調講演「なぜ女性管理職は少ないのか」では、「女性は男性から大切に守られるべき」などの「好意的性差別」により、責任が重い仕事や体力的にきつい仕事を「女性には気の毒だ」と割り振らず、結果として女性の昇進が阻害されているなどの問題点が指摘された。

 

引き続き、井上連合総合局長をコーディネーターとし、コメンテーターに大沢教授、また、相原事務局長、岡本連合顧問、西田連合奈良会長諸氏をパネリストとして、パネルディスカッションを行い、それぞれの立場から女性活躍の状況について共有化を行った。

 

 

 

集会の最後にはアピールを採択。2020年9月までに連合の役員・機関会議の女性参画率30%などを目標とする「連合第4次男女平等参加推進計画」の達成や、指導的地位に占める女性の割合が約10%である日本は、2030年に50%をめざす世界的潮流から取り残されていることから、職場における男女格差の是正について言及。連合として全力で取り組むことを確認し、集会を終了した。

 

自治労参加者集会~ハラスメントのない職場をめざして~

 

10月18日の連合中央女性集会に続き、翌19日、東京・連合会館で自治労女性部による集会を開催し、27県本部36人が参加した。

 

 

 

冒頭、自治労本部・青木副委員長があいさつ。自治労の課題やILO総会で採択された暴力とハラスメントに関する条約の批准にむけた対応などを述べた。

 

 

 

 

 

 

基調提起の後、自治労法律相談所の上田貴子弁護士が「ハラスメントの防止と職場環境の改善」をテーマに講演。裁判例などを示しながら、ハラスメントをなくすための労働組合の取り組みや課題などを説明し、参加者は理解を深めた。

 

最後に自治労本部・重黒木女性部長が「ハラスメントをなくすためには、背景にある長時間労働などの改善が不可欠。人権意識を持ちながら取り組みを進めよう」とまとめ、集会を終了した。