日比国際児とその母親を支援するNGOのDAWNが設立25周年の記念イベントを開催

DAWNの活動を振り返る 2019年の『劇団あけぼの』

 

 

 

 

2月13日、日比国際児とその母親を支援するNGOのDAWNが、設立25周年の記念イベントをオンラインで開催し、フィリピンや日本から28人以上が参加しました。自治労は長年にわたり、国際連帯救援カンパを活用して、DAWNの活動を支援してきました。今回は支援団体として招待を受け、日本から参加しました。

 

 

 

開会のあいさつをするカルメリータ・ヌキDAWN代表

 

 

冒頭、カルメリータ・ヌキ代表は、25周年を迎えることができたことをみんなで喜び合いたいとあいさつしました。続いて、25年間の支援者・支援団体が紹介され、自治労への感謝の意も述べられました。

 

シスターのメリー・ジョンは、「今日の日が迎えられて本当に嬉しい。設立してもう25年にもなったのですね!『劇団あけぼの』の啓発活動は特に素晴らしいと感じています。それ以外にも長らく本当に素晴らしい活動を続けてこられました。コミュニティの構築、孤独にならないようにする活動、素晴らしいネットワークの構築に改めて敬意を表します」と祝辞を述べました。

 

 

イベント参加者で記念撮影

 

 

学生時代から今日まで21年間、DAWNにかかわってきたフェリス女学院大学の小ヶ谷千穂教授は、「25年を迎えるDAWNの活動を誇りに思います。メル(ヌキ代表)をはじめ、赤ちゃんだった子どもたちがこんなに大きくなって!DAWNに関わってきて以降、これほど日比間を行き来しなかったことはなかったですね。でも私たちには強いつながりがあります。これからも、これまで築いてきたネットワークを大事に育て続け、素晴らしい組織の発展を願っています」とスピーチしました。

 

支援者の一人として、自治労からの祝辞も紹介されました。イベントは、祝辞やスピーチの合間に、25年間の活動報告動画、親子によるダンス、歌、楽器演奏なども披露され、笑い声にあふれました。プログラム終了後、子どもたちが企画したクイズゲームが行われ、全員で盛り上がりました。オンラインでのイベントでしたが、みんな別れ難く、時間を延長して何度も何度も「おめでとう!」を言い合いながら終了しました。

 

**DAWNは、25年にわたり日比国際児とその母親を支援している団体で、日本で働くフィリピン人女性や日本から帰国して社会復帰できない女性、日本人の父親に認知されない日比国際児の支援、女性の職業訓練や法的援助、日比国際児の抱える課題を劇で“日比双方の社会に”伝える啓蒙活動などを行っています。近年では、移民労働者の課題についても積極的に取り組み、アジア地域をこえてネットワークを構築しています。