「どんな形でもよいので、これからもミャンマーへの支援をお願いします」

ミャンマーの現状を語るミョーミンさん

 

5月21日、ミャンマーの民主主義を守るため「We for All」というグループを友人と立ち上げ、募金活動や政府、国会議員への要請行動を日本で展開しているミョーミンさんからお話を伺いました。

 

2月1日の軍事クーデター以降、国軍に対するミャンマー国民の不服従運動や、抗議活動は続いています。少数民族の暮らす地域では空爆がされるなど、多くの人々が避難を強いられ、国連によると25万人が避難民化しているとの報告もされています。

 

ミョーミンさんからは「国民は現金を確保するためにATMには長蛇の列ができている。でも、ATMで引き出せる現金の量にも限度があるため、何時間並んでも現金を下ろせないこともある。食料品など生活に必要なものを入手するために、物々交換なども行われている。私たちは不服従運動に参加している人、避難している人々への支援として募金活動なども展開している。ほかの支援グループと一緒に、国軍への資金の流れを絶つために、国会議員や駐日の各国大使館への働きかけも行っている」などの報告を受けました。

 

ミャンマーの市民団体である政治犯支援協会(AAPP)によると、5月19日現在、軍事クーデター以降、国軍や警察の武力行使による死者が807人になったと発表しました。この中には多くの子どもたちも含まれています。

 

ミョーミンさんは自治労の組合員に対し、「自分の顔や名前を出して活動していることで、軍当局から監視されていることは分かっている。今の状況は長期化するかもしれない。それでも、自分はミャンマーの民主主義を守るためこの活動をしていく。自治労のみなさんが、ミャンマーに連帯と支援の気持ちを示してくださっていることに心から感謝している。支援のメッセージを送り続けてくれるだけでもとても心強い。どんな形でもよいので、これからもミャンマーへの支援をお願いしたい」とのメッセージを送ってくれました。