2023 「世界水の日」~ 安心・安全な水と衛生へのアクセスの実現 気候変動と不平等の解決を~

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2023 「世界水の日」~ 安心・安全な水と衛生へのアクセスの実現 気候変動と不平等の解決を~

2023/03/01

【自治労組織内議員の岸まきこ参議院議員に宣言文を手渡す福永公営企業局長】
3月22日は「世界水の日」として、1993年に国連総会において決議された。今年もPSI-JC(※記事下段参照)は、自治労と全水道が中心となって、水の重要性を訴えるために、ポスターと宣言文を掲載したリーフレットを作成し、啓発活動を行った。
2023年のポスターデザイン

2月27日に、厚生労働省、環境省、農林水産省、総務省、国土交通省の水行政に関わる関係部局を訪問し「世界水の日」の趣旨を説明し、ポスターの掲示をお願いするとともに、リーフレット(ダウンロードはこちら)を配布した。自治労から福永浩二公営企業局長と榎本朋子国際局長(PSI-JC事務局長)が啓発活動に参加した。その後、福永公営企業局長は、自治労組織内議員の岸まきこ参議院議員をはじめ、関係する国会議員に対して啓発活動を行った。PSI-JCは、連合構成組織や水関連団体など148ヶ所への啓発活動も実施している。

鬼木まこと参議院議員(自治労組織内議員)
福田昭夫衆議院議員
城井崇衆議院議員
三上えり参議院議員
「世界水の日」宣言では、健全で持続可能な水道・下水道事業を起点として「安心・安全な水と衛生へのアクセス」が実現されるだけでなく、気候変動と不平等が解決され、誰一人取り残されることのない社会の実現を求め、取り組むことを宣言している。
福永事務局長とPSI-JCの加盟組合である全水道の村上彰一書記長が、全消協の須藤洋典会長と田立理事務局長にインタビューを実施。「水と消防をテーマ」に水道普及による消防体制の確立、水道が民営化された場合にどのようなことが想定されるか。消防士の方が、改めて水の重要性について語っている。
※インタビューは、宣言文と一緒にリーフレットに掲載しています。
(※)PSI-JCとは
Public Services International Japan Council(国際公務労連加盟組合日本協議会)の略称。
PSI(国際公務労連)はスイス・ジュネーブに本部を置く国際的な公共サービス部門労働者の労働組合の連合組織である。日本からは全日本自治団体労働組合(自治労)、国公関連労働組合連合会(国公連合)、全日本水道労働組合(全水道)、保健医療福祉労働組合協議会(ヘルスケア労協)、全国消防職員協議会(全消協)の5組織が加盟し、PSI-JCを構成している。
すべての人が尊重され尊厳のある世界を実現するため、質の高い公共サービスの提供や公正なグローバル経済の確立、人権などのさまざまな課題に取り組んでいる。

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