2025/06/24
自治労は、6月19日、東京・参議院議員会館で、超党派「非正規雇用労働者の待遇改善と希望の持てる生活を考える議員連盟」総会に参加した。ヒアリングを受けるとともに、会計年度任用職員の立場から、「安定雇用」と「処遇改善」を求めた。


参加した国会議員からは、自治体が退職手当を支給しないために「15分」だけ勤務時間を短縮化している問題の指摘や、常勤職員を会計年度任用職員に置き換えているのではないかといった質疑がされ、組織内参議院議員「岸まきこ」さんからも自治体現場で起きている雇止めや、関連するハラスメントの異常な実態を看過すべきではない、といった指摘がされた。
最後に、司会から議員連盟として、自治労などからの意見をもとに、引き続き安定雇用実現と処遇改善に向けて、国会での議論や省庁への働きかけを進めていくことなどが確認され、ヒアリングを終えた。