「手当は?」「ワクチン接種の副反応は?」 医療現場の課題を共有し、運動の底上げをはかるレベルアップ講座を開催

オンラインで団結ガンバローを行う参加者

 

自治労本部・衛生医療評議会は4月17日、「2021年度第1回レベルアップ講座」をオンラインで開催し、看護師、コメディカル職員ら36県本部・92人が参加した。

 

新型コロナウイルス感染症の流行が長期化する中で、医療現場の労働環境改善や、医療従事者のメンタルヘルス対策が急務となっている。

この間、衛生医療評議会では、2020年9月に立ち上げたコロナPTや各部会が中心となり、新型コロナウイルス感染症に係る課題の整理や対応にあたってきたが、従来のように対面での会議や集会が行えないこともあり、全国的な情報や課題の共有化がはかりにくいという課題があった。

 

そのため、よりきめ細かく、新型コロナウイルス感染症関連の課題に関する各病院単組における取組報告と現場課題や情報の共有、意見交換を行うことを目的に「2021年度第1回レベルアップ講座」を開催した。オンライン開催ではあったが、例年を超える多くの医療従事者が参加し、手当の支給状況や、先行実施されているワクチン接種の状況、病院の経営状況や、コロナ禍における運動展開のあり方など様々な情報が交換された。参加者からは「待機手当の支給状況などのデータが知れて参考になった」、「ワクチン接種の副反応の休暇の扱いはどうなっているか」などの声が寄せられた。

 

新型コロナウイルス感染症に関わっては、厚生労働省が新たな病床確保に向けた緊急方針策定の要請を都道府県に通知していることから、衛生医療評議会は、引き続き、それを支える医療従事者の労働環境の整備や、過重労働を回避するための人員確保など、コロナ禍だからこそ必要とされる労働運動を展開していく。

 

医療政策部会の報告を行う、平山リーダー(兵庫県本部)