都市交評が書記長会議を開催―人手不足への対策事例などを報告

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都市交評が書記長会議を開催―人手不足への対策事例などを報告

2025/09/17

北海道から鹿児島まで全26単組の書記長が集まった

 自治労都市交評は9月9日、2026年度全単組書記長会議を福岡市で開いた。

 会議では、交通職場が抱える人員不足の対策例や単組課題について共有した。各単組書記長からは「乗務員の人員不足のため、採用試験数の増加や採用年齢の上限引き上げなどの対応がとられているが、定年による退職者も多く人員の補充が追いついていない」、「賃金が民間企業と比べ低くおさえられているため人材確保がいっそう難しくなっている」などの報告があった。

 このほか福岡県本部が行っている三つの評議会(都市交評、現業評、公営企業評)の連携した取り組みについて、福岡県本部都市交評議長の三浦弘光さんが紹介。都市交評組合員が現業評による現場力キャンペーンでの清掃活動や公営企業評の水週間アピール街頭行動に、現業評と公営企業評の組合員は都市交評の「くらしをささえる地域公共交通確立キャンペーン」にそれぞれが参加。住民サービスの最前線で働く者同士が連帯して活動を強化していることを報告した。

報告する福岡県本部都市交評議長の三浦さん

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