真打ち登場!「ありったけの現場力」清掃編撮影中

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真打ち登場!「ありったけの現場力」清掃編撮影中

2023/11/15

え~相変わらずのところでのお付き合いを願いますが、自治労は現業アピールドキュメンタリー動画「ありったけの現場力」の第3弾を作成中でございます。給食調理員、学校用務員に続き、今回は日本を代表する観光地・京都の清掃職員が登場。公開は12月予定。乞うご期待!

SDGs×KYOTO

京都市は、ごみを減らし、環境を大切にしたまちと暮らしの実現をめざして、市民・事業者・行政が参画する「京都市ごみ減量推進会議」を設立。SDGsという言葉が推される前から、持続可能な社会に向けてまち全体で取り組み、ピーク時からのごみ半減を達成した。この実現には、市と住民の思いを実行する清掃職員の熱意が欠かせない。「現場力」を伝えるためその背中を追いかける。

撮影班はヘロヘロ

清掃職員の仕事はハードだ。パッカー車に乗って、一日何度も観光客で溢れた大通りや古都の狭路のごみを収集する。啓発活動のために、小学校で環境教育授業を行い、着ぐるみに入って保育園児と「こごみダンス」を踊る。寺院等の広場で住民が持ち込む資源物を回収し、リサイクルやごみの出し方の相談に対応する。時には、ケアマネジャーとふれあい収集(一人暮らしの高齢者の個別収集)の打ち合わせをする。訪問先で、住民の命を救ったこともある。祇園祭では、分別回収と散乱ごみの収集活動にボランティアとして参加する。災害発生時には、災害廃棄物の処理をするため全国の被災地に向かう。撮影班は、必死に付いて行かないと置いて行かれる。
ごみ収集業務を追いかけただけで筋肉痛
清掃工場を撮影中

清掃職員カッコイイ!

懸命に働く清掃職員の姿を見ると、正しくごみを出そうと心がけるようになる。俺じゃなきゃ見逃しちゃうね、と家族のごみの出し方までチェックをして指導する。地域住民に、ありのままの現業の仕事と思いを伝えることができれば、何よりも心に響く啓発となり、その必要性が理解されるはずだ。京都市全面協力のもと、清掃職員の業務を撮影した「ありったけの現場力清掃編」をぜひ見て欲しい。清掃職員もカッコイイ。
自治労京都市職員労働組合清掃支部中川純さんへのインタビュー
自治労フェイスブックのごみ収集現場の動画は46万回再生を超え、清掃職員への感謝のコメントが多く寄せらている
<YouTube公開中>

【給食調理員ドキュメンタリー】ありったけの現場力 〜100点満点の給食調理員〜

【学校用務員ドキュメンタリー】ありったけの現場力 〜笑顔をつなぐ、なんでも屋〜

機関紙じちろう2023年11月15日号より転載

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