2024/01/30
自治労学校事務協議会は、1月27日に第23回学校事務集会を自治労会館にて開催、対面とZOOMで9県本部から約50人の学校事務の現場で働く仲間が参加しました。
冒頭、司会を務める木澤副議長(石川)より、能登地震の被災地の状況について報告がありました。木澤副議長は前日まで被災地支援に入っており、参加者は被災地の厳しい状況、とりわけ衛生環境の悪化などについて聞き入っていました。
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続いて、水野議長(岩手)のあいさつに続き、教育研究家の妹尾昌俊さんより「未来の教育と働き方―学校事務職員だからこそできることを考える、やってみる―」と題した講演を受けました。参加者同士のディスカッションも交えながら、働きかた改革や業務改善について活発な意見交換を行いました。
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その後、協議会発足時に尽力され、現在は教育行財政研究所の主宰である中村文夫さんの「公教育の無償化時代を拓く2024―学校給食費から始める なにもかも公教育の無償へ―」と題した講演では、参考図書をいくつかご紹介いただき「集会から戻ったら、学校給食の無償化にむけ、職場に戻ったら一人ひとりがすぐに取り組もう」と、強い思いを話されました。
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最後は組織内議員の鬼木誠参議院議員より国政報告を受けました。鬼木議員は「岸田政権も給食無償化を一丁目一番地といっておきながら、財源が定かでない。一方で防衛費はしっかり確保しようとしている。来年の夏には同じく組織内議員の岸まきこの再選が控えている。岸まきこと私は皆さんの現場の声をしっかりと受け止め引き続き汗を流していく」と力強い連帯のご挨拶を頂きました。
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その後は「働き方改革」「公教育無償化」をテーマに、小グループに分かれて意見交換をし、最後に礒田幹事(埼玉)が「こどもの教育・健康を守るため、地域の運動とも連携しながら、学校事務協議会の運動を政策に活かしていこう」とまとめ、集会を終えました。
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