川本委員長、在ウクライナ日本大使館の丹治英之書記官を激励

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川本委員長、在ウクライナ日本大使館の丹治英之書記官を激励

2016/09/05

9月1日に川本委員長は、在ウクライナ日本大使館に自治労から連合を通じて派遣されている丹治英之一等書記官(福島県本部・福島市職労)を激励するため、ウクライナ・キエフを訪問した。

角茂樹ウクライナ駐箚日本国特命全権大使(トップ写真右)と面談し、丹治書記官の派遣に関する御礼と、派遣の今後のあり方などについて意見交換を行った。

また、ウクライナの経済情勢の説明を受け、日本の協力の必要性についても話し合った。労働組合の側からも特に中小企業の進出を促すことで意見が一致した。

チェルノブイリ4号炉を訪問

9月2日には、チェルノブイリ原子力発電所を訪問し4号炉を視察した。事故後に放射性物質拡散防止のため「石棺」と呼ばれる構造物で覆われた4号炉だが、未だに放射性物質を発出し続けている。現在、新しい石棺に11月に覆われる予定で工事が進められている。

その後、原子力発電所で働いていた労働者が多く住んでいたプリピャチ市を訪問した。ここは原発事故から30年たった今もなお、立ち入り制限がされている。川本委員長は、現地を訪問し当時の避難の状態や、被害の深刻さについて再確認した。


チェルノブイリ原子力発電所4号炉の前で原発事故発生からの30年間に思いを馳せる川本委員長 チェルノブイリ原子力発電所4号炉の前で被害の大きさに思いを馳せる川本委員長

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