皆さんの奮闘や努力にしっかりと国会の場で応えていきたい~鬼木誠組織内国会議員新年の決意

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皆さんの奮闘や努力にしっかりと国会の場で応えていきたい~鬼木誠組織内国会議員新年の決意

2023/01/20

一つひとつの法案の中に地方自治体の充実・強化や働くものの観点を

組織内国会議員の鬼木誠です。皆さんからのご支援をいただき国会議員となって約半年、初めての通常国会がまもなく始まります。
公共サービスの現場は今、恒常的な人員不足を何とかしなければ支えきれない。そのような皆さんの切実な声に溢れています。人員不足、さらには自治労としてのさまざまな課題を政策・制度にいかに結び付けていくのか、具体的にどう行動していくのか。
一つの視点は、審議される一つひとつの法案の中で、地方自治体の充実・強化の観点や働くものの目線で捉え直し、その課題を指摘していくことだと思います。その積み重ねによって、自治体や公共サービス、さらには地方自治のあり様を、一度に改善することは難しいとしても、少しずつでも良くしていく方向につながっていくのだと思います。

春の統一自治体選挙で仲間を増やすことが本当に大切

今春には統一自治体選挙が行われます。この数ヵ月、国会という場に身を置き、「数は力」をまざまざと感じています。地方議会も含めて、仲間を増やしていくことが本当に大切です。立憲民主党は一昨年の衆議院選挙と昨年の参議院選挙で議席を減らしました。国会の中でも議席を減らしてきたことの影響が出てきています。やはり、地方における議員や仲間をどう増やしていくのかということが、国会での議席を増やしていくことの大前提にあると思います。地域の中で信頼される政党として住民の皆さんの支持を得ることができないのに、国会で議席を増やせるはずがない。本当にそう思います。
今、政権に対する国民の支持はどんどん下がってきていますが、では立憲民主党への支持が伸びているかと言えば、そうではありません。政権が信頼できないから、立憲民主党に想いや気持ちを託すよ、というふうになっていかなければいけないと思っています。

現場の声・課題意識の共有・意見交換の場をこれからも

新型コロナの感染拡大以降、現場の組合員の皆さんの苦労や努力はずっと続いています。そうした皆さんの奮闘にしっかりと国会の場で応える、現状や課題意識について共有・連携ある取り組みを行っていくという組織内議員の役割をしっかりと果たしていきたいと思っています。
これからもぜひ、今現場で何が起こっているのかについて共有・意見交換する場をたくさん作っていただきたい。切にそう願っています。皆さんのたゆみない運動と組織内議員としての活動が連携・連動することで、運動の成果が皆さんの現場で実を結ぶよう、頑張ってまいります。

※機関紙「じちろう」第2335号(2023年1月21日発行)より転載

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