【PBVがウクライナ支援活動を報告】避難民の定住支援、医薬品・生活用品の配布 負傷者のリハビリ訓練などを現地で展開

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【PBVがウクライナ支援活動を報告】避難民の定住支援、医薬品・生活用品の配布 負傷者のリハビリ訓練などを現地で展開

2023/11/17

ウクライナ支援緊急カンパの贈呈先の一つであるピースボート災害支援センター(PBV)が1117日、自治労本部を訪れ、カンパを財源に現地で展開する支援事業の進捗報告を行った。

ウクライナの隣国であるルーマニア、ジョージアを拠点に活動するパートナー団体とともに展開する事業は次の6つ。

①ウクライナのがん患者の転院・移住支援(ルーマニア)

②避難民定住支援(ルーマニア)

③避難民支援センターの運営支援(ルーマニア)

④医薬品・生活用品の配布(ウクライナ)

⑤再生医療リハビリテーションプロジェクト(ジョージア)

⑥食事配布支援(ウクライナ)

 

現地報告をするPBVの鈴木郁乃さん(右)と上島安裕さん

また、避難民の中には大学進学等によってウクライナに戻る人も多いこと、他方、一度ウクライナに戻ってしまうと成人男性は出国ができないことによる様々な葛藤があることも報告された。

 他の国際支援事業として、2月に発生したトルコ・シリア地震に対する被災者の心のケアと倒壊した住居の権利関係等における法律相談、さらに8月のハワイ火災災害における被災コミュニティへの支援についても報告があった。

 

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