2016/06/14
大都市共闘「都市交通部会」は、6月8日に第1回総会を開催し、実質的な活動をスタートさせた。
大都市共闘は、2015年12月5日に、都市交12単組(たんそ)の加盟と都市交通部会の設置を決定している。
今回、総会の背景には、都市交単組が積み上げてきた運動の経験を共有しながら各都市、単組(たんそ)の連携強化と大都市の実情に即した取り組みを前進させるという強い期待がある。
総会に駆けつけた比嘉大都市共闘議長は、大都市の抱える課題に触れるとともに、「交通単組の加盟により、大都市政策と交通政策をリンクさせる基盤が確立された」と述べた。まさに、自治労の大都市間連携のためのレールが敷かれた格好だ。
部会長に選出された宍戸横交委員長は、「新たな枠組みによる運動を構築していかなければならない。そのためにも、都市交評の運動を支えていくことを重点に活動を進めたい」と決意を述べた。
総会は、部会運営や役員体制、当面の活動方針などを決定したほか、自治労・大都市共闘の参議院議員選挙闘争を支えることと、自治労の代表である「えさきたかし」の必勝にむけた闘いへの結集を確認した。
総会には都市交評加盟12単組(たんそ)の代表ら34人(内女性1人)が参加した。