模擬団交などの講座で、公企評運動の担い手育成はかる

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模擬団交などの講座で、公企評運動の担い手育成はかる

2023/01/26

水道やガスの現場で働く仲間が集う、自治労公営企業評議会は1月22~23日、次代を担う組合員の育成や評議会運動の活性化をはかることを目的に福島市の「福島テルサ」他で公営企業塾を開催した。対面方式で行い、18県本部から28人が参加した。
岩本匡修議長の開講宣言に続き、開催地を代表して澤村英行自治労福島県本部委員長があいさつした。岩本議長が「労働組合役員の心構えと労働組合の役割」、福永浩二事務局長が「公企職場の現状と自治労組織課題」について講義した。
2つの講義内容を受けて、受講者によるグループ討論を実施。賃金等の労働条件や職場におけるハラスメントの有無、人員配置など職場の状況を報告しあう中でその課題解決に必要なことや、公企職場における新規採用職員の組合加入促進の取り組みなどについて活発な議論を行うとともに単組ごとの好事例を報告しあった。
2日目は、「賃金決定のしくみ(春闘時からの闘争サイクル 民間との比較)」と題して八巻由美自治労本部労働条件局長が講演。その後は村木宏成副議長による「公企労働者の権利と法律」、福永事務局長による「労働安全衛生」、石川雄一副議長がファシリテーターとなり受講者が労使双方の交渉役に扮した「模擬団交」の講座を続けて行い、公企評運動についての理解を深めた。

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