【第100回定期大会@さいたま】持続的な組織基盤を築き 次代に自治労運動を引き継ぐ

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【第100回定期大会@さいたま】持続的な組織基盤を築き 次代に自治労運動を引き継ぐ

2026/09/15

2028参院選 鬼木まことの推薦を決定

 自治労は8月26~27日にさいたま市で開いた第100回定期大会で、自治労組織内参議院議員・鬼木まこと(上写真)を、2028年に行われる第28回参議院選挙・比例代表に擁立することを決定した。
 決定を受けて鬼木まこと参議院議員は、「推薦決定にお礼申し上げる。自治体は、慢性的な人手不足に苦しんでいる。住民の命と暮らしを守る公共サービスの現場の、過酷な現状を変えねばならない。今の政府にそれができないなら、政治を変えねばならない。高市政権の『やりたい放題』、乱暴な国会運営、平和と民主主義の軽視を、止めなければならない。こうした組合員の思いを重ね、声を重ね、力を合わせて、職場・地域・社会を変えるために、ともに前に向かって進んでいく」と、力強く決意表明。会場は熱い拍手でこれに応え、必勝を誓いあった。
 鬼木まことは2022年の参議院選挙に比例代表(立憲民主党)で立候補して初当選。自治労の政策実現のため奮闘している。

「産別体制・財政の構造改革」 秋季・確定闘争などの方針確立

自治労第100回定期大会(中間年)は1,673人の代議員・傍聴者が参加して開かれた。2日間の討論を経て、「一般経過報告」をはじめとする各報告を承認するとともに、「当面の闘争方針」「産別体制・財政の構造改革」「第28回参議院選挙闘争の推進について」等の方針を決定した。

 石上千博委員長のあいさつに続き、5人の来賓(下囲み)のあいさつ等の後、議事に入った。


 一般経過報告をはじめ各報告に関する討論では、23県本部23人の代議員が発言。熊本地震と千葉豪雨災害における取り組み、県立病院の「人勧値切り」に対するたたかい、新採加入の取り組み、会計年度任用職員の組織化、再任用職員の処遇改善、衆議院選挙闘争の総括、各評議会の取り組みなどの報告があった。
 新規加盟組合の紹介では、この1年間に自治労に加盟した11県本部12単組等の代表者が登壇。1人が代表して決意を述べた(下囲み:新規加盟組合等一覧)。

 第1号から4号までの議案に対する討論では41県本部1社保・42人の代議員が発言した。多くの代議員が発言の冒頭、熊本地震と千葉豪雨災害の被害に言及。犠牲者に哀悼の意を表し、被災地で復興に奮闘する仲間への支援を表明した。議案に関する発言は、主に第2号議案「産別体制・財政構造の改革」に集中した。
 白熱した討論の後の議案の採決では、本部の提案した全議案が代議員の賛成多数を得て可決成立した(投票総数665票のうち、各号議案の賛成率は第1号:98%、第2号:82 %、第3号:97%、第4号:95%)。
 最後に石上委員長が、「産別体制と財政の改革を全体で進める。鬼木の勝利にむけてたたかおう」と呼びかけ、「団結がんばろう」を行った。


Focus On 大会参加者の声

大会に参加した山形県本部、熊本県本部の若手組合員3人にインタビューしました。

熊本県職連合・木村 優香さん(写真左)
宇城市にある病院で放射線技師として勤務しています。地震後は1週間休診を余儀なくされましたが、現在は通常の診療が行えています。大会の議論は難しいですが、全国の方が応援してくれていることを感じられてとても心強いです。
山形県職連合・小林 祐紀さん(写真中央)
私の単組でも役員のなり手不足が課題です。他県本部の発言にあった長期的な人材育成計画の取り組みが参考になりました。来年は山形大会です。お米、お酒、ラーメンなど美味しいものがたくさんあります。皆さんのお越しをお待ちしています。
自治労熊本市職・渡邊 智美さん(写真右)
10年前の地震の時は学生で、その経験から自分も何か恩返しがしたいと思い熊本市役所に入職しました。大会に来て、労働学校の同窓会にも参加し、こうして人が集まり話すことで生まれる繋がりが組合の魅力だと改めて感じました。

(機関紙じちろう2026年9月15日号より転載)

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