2026/10/13
民族舞踊で石上委員長らを歓迎するパラミで学ぶ子どもたち
9月5日、石上千博委員らがタイのメーソットにあるパラミ・ラーニングセンターとメータオ・クリニックを訪問した。メーソットはミャンマーと国境を接するタイ側の町だ。難民の命と教育を守る両施設の活動と自治労の支援に、組合員の皆さんの注目を呼びかけたい。
移民・難民の子らの学び舎=パラミ・ラーニングセンター
パラミは1999年、ミャンマナショナルセンター CTUM が設立し、ミャンマーからの移民や難民の子の教育を担ってきた。
現在、生徒は約600人。教員は34人でその多くはミャンマーで民主化運動に参加していた人などだ。2021年のミャンマーのクーデター以降、逃れてくるミャンマー人が増加し生徒数も増えた。教員の人件費、施設の老朽化などで、運営資金の確保が課題だ。
石上委員長は、自治労と日教組が向こう3年間、それぞれ750万円を支援する合意書にサインした。
地域の中核病院・命の砦=メータオ・クリニック
メータオは、外科、内科、小児科など 5つの診療科と入院、リハビリ施設や薬局なども備え、2025年の年間延べ外来患者数は13万4,000人。日本では中規模な地域の中核病院に相当する規模だ。設立は1989年。この地域に暮らすミャンマー人に原則として無償で医療を提供している。
ここもクーデター以降、ミャンマー人の利用者が増加。医療者の育成やスキルアップが課題となっている。自治労は2023年度会計からNPO法人「メータオ・クリニック支援の会(JAM)」を通じで、年間100万円を支援してきた。2029年5月末までの財政支援を決定している。
石上委員長は、「自治労のトップとして初めてここに来た。自治労は継続して支援するというメッセージを、組合員に発したい」と語った。
2027「国際連帯救援カンパ」にご協力を
パラミ、メータオの活動支援は、「国際連帯カンパ」を財源としています。貧困や人権抑圧に苦しむ世界の人々の命や安全、教育を支えるため、ご協力をお願いします。
(機関紙じちろう2026年10月15日号より転載)







