兵庫発:三線がつなぐ仲間と沖縄への思い

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兵庫発:三線がつなぐ仲間と沖縄への思い

2026/06/15

県本部旗開きでの演奏にむけた練習風景 

 

兵庫県本部では、複数の単組やブロック単位で三線サークルが活動している。サークルを主催し、講師を務めるのは県本部の戎  剛(えびす・つよし)副委員長だ。

兵庫県本部・戎剛副委員長(淡路市職労出身)。2025 年八重山古典民謡コンクールで新人賞に合格。好きな曲は「満月の夕」、「あがろーざ節」、「高那節」。
 戎さんが三線と出会ったのは2004年、沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落した事故の直後に沖縄を訪れたことがきっかけ。事故現場を目の当たりにし、沖縄の現状に心を寄せ続けたいという思いから三線を始めた。
 2015年、県本部沖縄視察の交流会で、戎さんが三線を披露すると参加した宝塚市職労の組合員から「三線を教えてほしい」と声がかかった。翌年、宝塚市職労で正式にサーク ルを立ち上げると、徐々に県内単組に活動が広まった。
 サークルメンバーの年齢層は幅広く、女性が多い。教室で最初に練習する曲は「安里屋(あさとや)ゆんた」だ。
 戎さんは「サークル活動を通じて組合員と接する機会が増え、県本部を身近に感じてもらえる。合同発表会などで組合員同士の横のつながりもできている。一人でも多くの組合員が三線をきっかけに沖縄に関心を持ってくれたら嬉しい」と語る。 
 4月からは県本部での教室も始まった。活動の一層の広がりが期待される。
 
三線とは
棹・胴・3本の弦で構成された沖縄の伝統的な弦楽器。独特の哀愁と温かみのある響きが特徴。
(機関紙じちろう2026年6月15日号より転載)

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